2016年8月以来、2度目の六甲山へ。
R171-R176-宝塚へ。 見出し画像は宝塚大劇場。
K16を登っていく。
10%以上の勾配が続く。 YBR号には少々つらい。
鉢巻山トンネルをくぐると、やがて稜線に出る。
トンネルを過ぎたあたりの道路の最高地点の標高は880mほど。 六甲山系の最高峰は931.3m。
下界より5-6℃は気温は低いので、爽快に走る。
西宮方面を望む。 霞んでるので、露出を切り詰めて撮影。 雲底がちょうど眼の高さくらいである。
出札・改札口もレトロな、いい雰囲気。
全長約1.7km 最大勾配498‰(角度換算で約26.5度) 標高差493.3m。 過去にここからロープウェイが上に延びていたが、2004年以来休止中。
ケーブルカーが発着。 降りてきたのは40人くらいの中国人の団体ツアー客のみ。 若い家族連れと老夫婦が多い。
神戸方面。 巨大豪華客船が見える。
こんな所にも参院選のポスター掲示場。 1番が空いているのは、ネット検索したらN国党の泡沫候補者。
摩耶山への分岐があるが、二輪車は通行禁止。
オテル・ド・摩耶とフランス語で気取って書いてあるが、正体は神戸市立の国民宿舎。 それでも一泊二食で12,000円以上。 仏語では「h」は発音しない。
さらに西進。
タイトなコーナーが連続して、路面も荒れてるので40km/hペースで走る。
六甲山牧場。 牛さんが食事中。
羊さんたちも食事中。
警察屋さんも巡回中。 トヨタ・パッソのパトカー。 山道でそんなので大丈夫なのか?
森林植物園前。
本日は休園日。 標高は400mほど、このまま進むと西側の山麓へ降りてしまうので引き返す。
裏六甲ドライブウェイへ。 表六甲ドライブウェイと共に、土日休日は二輪通行禁止。
表裏とも有料道路だったが、2002年6月に無料開放された由。
紫陽花が咲くワインディングを登る。
稜線に戻り、東へ。
電波塔群と、左には休止中のロープウェイの索道。
下界は霞んで見えなくなってきた。
K16を東へ戻る途中で、K82小笠峠-棚越へ。 ここも土日休日二輪通行禁止。
K51へ、奇岩が見えてきた。
蓬莱峡と称し、断層破砕帯の露頭。
R176へ戻ってK33を北上、武田尾方面へ。 ここも結構なワインディングが出来る。
無人駅だが、これでもれっきとした宝塚市内の駅。
改札口。 ICOCA対応。
2つのトンネルに挟まれた武庫川の橋上にあり、ホームの3分の1が橋上、3分の2がトンネル内にある。
この先は温泉街だったそうだが、過去の台風被害で面影はない。
作業用の索道が見える。
R176まで戻って、R171箕面市のコンビニで遅い昼飯。 下界はやはり暑い。
YSPに寄ってエンジンオイル交換。 5月からの2ヵ月で3,000kmも走ってた。
帰京して、時間があるので参院選の期日前投票に行く。 21日の投票日当日も、YBR号で早出したら投票できないので。
市役所の期日前投票所を出たら、NHKの出口調査員に声を掛けられた。
投票先を聞かれたので、「NHKから国民を守る党!」 と言ってやった。 立花孝志氏が党首の独自路線。
余談だが、公職選挙法に基づき候補者個人及び政党政治団体が政見を発表する放送番組はNHK。
そのNHKの政見放送で、N国党の候補者が「NHKをぶっ壊す!」とか、言いたい放題。
法律上、反NHKであるN国党の主張も、NHK自身が報道規制できないジレンマに陥っているのも傍目には面白い。
政見放送を見てるNHKの職員の心情を、半ば笑いながら忖度するおっさんであった。