YBR125 おっさんリターンライダー

60歳代。YAMAHA YBR125とPENTAX K系デジカメと鉄道オタク。 気の向くままに書いてます。

ブレーキフルード交換。

2022-06-12 22:40:18 | 日記

2019年10月以来サボっていたブレーキフルードの交換を行なう。

本来なら2年ごとにするべきなのだが、8ヵ月遅れである。

ディスクブレーキパッドはロングツーリング主体なので、前回交換から50,000km以上走行しているが、

残量はまだ3mm弱あるのでパス。

液面を確認するが、低下すらしていない。

   

リザーブタンクのアッパカバーを外す。 フルードの汚れはそれほどでもない。

      

スポイトで古いフルードを抜き取る。 ブレーキフルードは塗装面を侵すので、フューエルタンク等に付着しないように注意。

         

新しいフルードをリザーブタンクに満たし、キャリパのブリーダプラグを緩め、ブレーキレバーをフルストロークさせて

ブレーキライン中の古いフルードを排出する。

            

リザーブタンクが空になると、ブレーキラインにエアが噛んでしまうので、そうなる前に新フルードを補充しつつ行なう。

               

その後、ブレーキレバーを握って圧を保持したまま、ブリーダプラグを一瞬緩め、レバーがフルストロークしないうちに締める。

この操作を数回繰り返す。 ビニールホース内のフルードに気泡が混入していないことを確認する。

最後にリザーブタンク内の液面をFULLにし、アッパカバーを取り付ける。 ゆっくり作業して30分ほどで終了。

            

今回使用したフルードはヤマハ純正のDOT-4フルード 約100mL。

ブレーキフルードは吸湿性があるので、空気中の水分を吸収してしまい、その結果沸点が低下してベーパロックの原因となる。

ゆえに定期的に交換するのが吉。  

試走して制動力を確かめる。 大阪府道F6からF733へ。

   

ブレーキレバーの引き応えも、ややスポンジーだったのがカッチリした。

レバー操作力に対する制動力がリニアに戻ったような感じになる。

調子に乗ってたら転倒の憂き目に遭うのでほどほどに走る。

   

西京都変電所。 ブーンという低い磁励音がする。 西日本は60Hzなので磁励音の周波数は120Hz。

      

山中に入って行く。

         

         

逢坂峠を越えると西京区大原野地区。 下りは狭いヘアピンカーブの連続。

         

金蔵寺を通過し、その先に小さな祠がある。 一願不動堂。 結界がある?

            

本尊?は風化してよく分からない。

            

途中の東屋で休憩して帰る。

            

ブレーキフィーリングも至極良好。

次回のフルード交換時はブレーキパッドも交換時期を迎えるであろう。

 

コメント
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