近江鉄道本線と八日市線の分岐駅である八日市駅に、ミュージアムがあるので行ってきた。
駅の2階にある。 以前は彦根駅構内にあり、かなり昔に行ったことがある。
屋外に旧型電気機関車等が展示してあったが、こちらに移転してからは屋内のみ。
ミュージアムの入口は改札内にある。 入場券を買う必要はなく、駅員さんに申し出れば入れてくれる。
年中無休・入場無料。 内部は小ぢんまりとしている。 コロナ対策のため、定員5名。 係員もいない。
運転台。 昔の電車の運転台の見本のようである。 左がマスコン、右がブレーキ。
通票(タブレット)閉塞器・行先表示器等。
乗車券収納箱と日付印字機(ダッチングマシン)。DATING MACHINE なのでデイティングマシンなのだが、訛って?ダッチング。
近江鉄道沿線の名物コーナー。
ひこにゃんもいたww
電気機関車のプレートや銘板。
昔の駅名標など。
パネル展示類。
ミュージアムを出て、八日市駅の近傍をうろつく。
隣駅の新八日市駅。 大正11年建築というから、築100年以上。
駅舎の2階は八日市線の前身である湖南鉄道、八日市鉄道の本社として使用されていた由。
改札口もいい雰囲気である。 平日の朝と夕方のみ有人、他は無人の駅。
八日市方を見る。
八日市駅でもらった記念入場券と時刻表。
本線 : 米原駅 - 貴生川駅 47.7 km
多賀線: 高宮駅 - 多賀大社前駅 2.5 km
八日市線:近江八幡駅 - 八日市駅 9.3 km
本線を乗り通すと約1時間40分、運賃は1,050円。 割高なようだが、JRで米原-草津-貴生川だと66.9km。
新快速を使うと乗り換え時間を除いて約1時間、運賃は1,170円である。
米原-八日市-近江八幡だと1時間10分、運賃960円。 JRで米原-近江八幡は新快速で20分足らず、運賃510円。
近江鉄道は全線単線で各駅停車なので致し方ない。