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梅雨に入ってしばらく経つが、ここ数日、梅雨前線が停滞してジメジメ・ムシムシ感が増してきた。
なので、約一年ぶりに乾燥剤の入れ替えをした。 PENTAX K-5 & K200D。
古い乾燥剤の袋はパンパンに膨らんでいた。
おっさんは書棚に、百均などで買ってきた樹脂ケースの中にカメラ・レンズ・乾燥剤を入れて保管してる。
防湿庫が欲しいが、手持ちの機材を全部入れるには結構大き目の防湿庫が必要で、高価で手が出ない。
書棚の壁とカメラボディのケース内には温湿度計を設置。
おっさんの所有レンズの一部。 SIGMA 28-70mmAL F2.8。 クソ重たいが、明るくて良いレンズである。
Tamron 75-300mmLD F4.0-5.6。
PENTAX FA100mmMACRO F2.8。
PENTAX FA50mm F1.4とSIGMA 24mmF2.8。
双眼鏡も。 12x50 Field4.5°。 倍率12倍・対物レンズ径50mm・視野角4.5度の意。 星空散歩用である。
ついでに、各レンズの状態をチェック。 ボディに取り付け、作動を確認する。
ズームリング・フォーカスリング・絞り環をグリグリ動かして、レンズ内の空気を入れ替えておく。
世間では、「カメラを放置しておいて、レンズにカビが生えた」という話を聞くが、レンズに限らず、ガラスは「固体」ではない。
さらに結晶体ではなく、非晶質であるので、ガラスは言わば「分子運動が極端に遅くなった液体」なのである。
だから、一度カビに取り付かれると、レンズ表面から内部へと徐々に侵食されてしまう。 こうなっては救いようがない。
上画像は亡父の形見のPENTAX ME Black。 レンズはM35-70m F2.8-3.5。 昭和50年代の名機。
今となってはフィルムカメラで撮影する機会もないが、大切に保存してある。
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