見出し画像は、滋賀県の道の駅に置いてあるフリーペーパーに掲載された写真。
説明書きが不鮮明で読みにくいが、近江鉄道・河辺の森駅近くの踏切で撮影されたとの記載がある。
一目見てわかることだが、架線柱が無い。 近江鉄道は全線電化路線。 レタッチで消した?
線路右の五角形の信号みたいなものは特殊発光信号機。 踏切障害物検知装置が作動するなどすると発光する。
河辺の森駅は近江鉄道本線の八日市駅から米原駅方へひと駅目で、八日市-河辺の森-五箇荘間の線形はほぼ直線。
地図やgoogle earthで見ても、沿線は田園地帯で写真のような林は見当たらない。
なので、YBR号で現地調査に行ってきた。(何というヒマ人ww)
河辺の森駅は無人・1面1線の棒線駅。
駅南側の踏切。
踏切から駅方向。
踏切から八日市方。
駅北側の踏切から。
画像からわかるように、見出し画像のような風景が撮影できるような場所は無い。
仮にあったとしても、こんなゴチャゴチャした架線柱をきれいにレタッチ出来るのか?という疑問。
非電化路線と言えば信楽高原鐵道がある。 軌間も近江鉄道と同じ1,067mmの狭軌。
しかしこちらも貴生川駅を出てすぐに大きく右カーブして森の中に入り、沿線に開けた田園風景は無い。
撮影者も撮影者だが、フリーペーパーの編集者もボーンヘッドである。 双方とも滋賀県民ではないのかも知れない。
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