YBR125 おっさんリターンライダー

60歳代。YAMAHA YBR125とPENTAX K系デジカメと鉄道オタク。 気の向くままに書いてます。

松阪・海野屋さん一泊ツーリング 復路の花見編。

2020-04-02 20:11:04 | 日記

昨夜は酔っぱらって22時過ぎに寝ちゃったが、翌2時前に風の音で眼が覚める。

外は強風が吹き荒れている。 気象庁HPによると、三重県津市で01:17に瞬間最大風速20.0m/sと台風並み。

南東の雲の切れたところから、上ってきたさそり座とおとめ座が見える。

さそり座α星のアンタレスの赤色と、おとめ座α星のスピカの青白さの対比がきれいだった。

二度寝して7:00に朝食。

鮭は大振りで、脂が乗っていて美味。 普段は朝食は味噌汁だけのおっさんだが、がっつり食べる。

宿の軒下には、燕が営巣中。

8:00出発。 松阪港でウォーミングアップ。 

荷役中のクレーン船。

何かの鉱石を船から降ろしてダンプカーに積み替え、次々に走っていく。

R23中勢BPを北上。 60km/h巡航だが未明からの風が強く、左右に振られて真っすぐに走れない。

 

K58-K15をJR名松線沿いに走る。

棒線駅の伊勢大井駅。 

家城駅。 

列車は約2時間に一本。この時刻、列車は来ない。

家城駅近くの桜。

   

      

K15を走る。 何度か名松線の踏切を跨ぐ。

   

      

比津駅。

ミツマタの花が咲いてる。

枝が必ず三つに分かれていることから、三つ又と言うのだそうな。

楮(こうぞ)とともに、樹皮は昔からの和紙の原料であった。

現在は希少となったが、現在も国立印刷局の紙幣の原料として用いられているらしい。 

近くにはミツマタの群生地があるそうだ。

名松線終点の伊勢奥津駅。

興津は旧伊勢街道の宿場町。 今も面影が残っている。 下画像は旧宿場。

   

紺屋(染物屋)。 紺屋の白袴という諺がある。 医者の不養生と同義。

   

醤油屋。

ぬしや。 百貨店の意、現代のコンビニに相当する規模。

      

R368を西進、日本の桜百選に登場する三多気の桜へ。 

   

枝垂桜はきれいだが、染井吉野はまだ三分咲き程度。 観光客もいない。 写真マニアが数人のみ。

      

来週末の桜まつりもウイルス禍で中止。

R368を西進、御杖の道の駅。 葉わさびをGET。

相変わらず強風が真正面から吹き付けてくる。 トンネル内はまともに風が来るので、まるで風洞実験さながら。

スロットル全開でも、なかなか加速してくれない。しばしばシフトダウンを強いられる。

御杖からR368を北上、比奈知から名張市街をクロス、K80を北上。

   

     

火薬工場は山の中にある。

K4月ヶ瀬のワインディング。

   

柳生-R369-F47-岩船寺の無人吊り店で漬物類購入。 

加茂のC57 56号に挨拶して帰宅。 2日間の行程約355kmであった。

給油トリップ411.1km 給油量8.64L 燃費47.58km/Lとツーリング時にしては低い数値。

前回の市街徘徊約55kmと1日の雨天走行、2日の強風による空気抵抗の増加が顕著に出たと思われる。

給油時にタイヤのエアチェック。 過日釘を踏んだリアタイヤは、どうやら無事のようだ。

 

 

 

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松阪・海野屋さん一泊ツーリング 往路・宿泊編。

2020-04-01 20:47:12 | 日記

雨模様の中、レインウェアを着込んで9:00前に出発。

R24-R307-R422 伊賀上野付近で本降りになってきた。

R422を伊賀鉄道沿いに南下、依那古駅付近。 200系ラッピングの忍者列車に遭遇。

松本零士先生監修のデザイン。 眼の雰囲気が森雪・スターシャ・メーテルを彷彿とさせるww

R422-R165を東進、青山峠-久居-R23中勢BPで松阪市内へ14:00過ぎに着いてしまう。

いつもは山中の峠道をうろうろしつつ松阪へ向かうのだが、雨天なので早着した。

ホームセンターやスーパーで雨宿りしつつ、時間を潰して16:00過ぎに今夜の宿、海野屋さんへ。

雨天走行なのでカメラの出番は無く、本日の走行中の画像は以上のみw

道中に桜はいっぱい咲いてたが、雨の中では停車してカメラを出す余裕は無かった。

海野屋さんはいつもの通り。 本日の宿泊者はおっさん一人だけの貸し切り状態である。

  

雨で濡れた装備を部屋で乾かす。 ポケット等には古新聞を丸めて入れて、何度か交換する。

ひとっ風呂浴びて、 お待ちかねの夕食タイム。

ザ・大衆食堂の面目躍如。

    

        

刺身・海老マヨ・鰈の煮付け・おっさんの大好物、鶏の唐揚げ。 お酒はオプションww

    

味噌汁は大きなハマグリ。 

お腹を満たした後は、いつものように地元のローカルテレビを見つつ、酒を飲む。 至福の時間。

  

ウイルスの渦中でしかたがないか。

    

海野屋のおかみさん曰く、お昼の仕出し弁当の団体宛て大口注文がほぼ皆無になり、売上激減で嘆いておられた。

YBR号は宿の片隅でお休みなさいませ。 

    

 

< 復路編に続く >

 

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