社会空間研究所 建築・まちづくり通信

社会空間研究所の所員が建築・まちづくりに関する情報等を気ままに綴ったブログです。
2007年6月からスタートしました。

キッチンが走る もぎたてのりんごが美味しそうだったなー

2011-11-06 17:20:06 | 気ままに

NHKの番組で「キッチンが走る」という番組があるんだけど、

俳優の杉浦太陽君と料理人(毎回変わる)が、キッチンカーで地方に出かけ、

地元の美味しい新鮮な食材を探し、農家の方にその食材を使った手作り料理を教わり、

これをヒントにしながら、その食材を使った創作料理をつくって、食材を提供してくれた農家等の方に

料理をふるまうという番組。

これが毎回、本当に美味しそうで、また、登場する農家の方々が

自分の育てている農作物等に対する愛着と誇りをもっているのがとても伝わってくる。

今日見た放送は、長野県小布施編で、栗農家兼和菓子屋さん、ぶどう農家、りんご農家、お米農家さんだった。

今回の料理人はパテシェ。

特に印象に残ったのは、杉浦君と料理人がリンゴ園で、もぎたてのりんごをホオバリ、本当に美味しそうな顔をした時、農家の方が「都会の人にこのもぎたてのりんごの美味しさを味わってもらいたい」と一言。

野菜もそうなんだが、もぎたては本当に味が違うんだよね。

もちろん、最後にふるまわれた、スィートも本当に美味しいそうだった。

よだれが出てしまう。

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農業の再生は農地の大規模化なのか?

2011-11-06 15:55:57 | その他

農業再生の基本的考え方は、あいかわらず「規模拡大」に置かれている気がします。

でも、どんなに拡大しても、所詮、アメリカやオーストラリア等の規模からすれば、たかが知れています。

今朝も、テレビで誰かがコメントしてましたが、農地の大規模化・集約化することにより、

農業を通して培われてきた、文化や地域のコミュニティ等々、

農地の多面的機能が失われていくことによる社会的デメリットのほうが大きい。

したがって、農業の再生は農業政策としてのみ、捉えるのではなく、

社会政策として、農の多面的機能、農業文化的ものをどう考えていくのかという、もう一つの視点からも

考えていく必要があると。

ただ、このへんの話は、農水省もこれまでも、十分考えていたはずなのだが、このあたりの説明が全くない。

これを含め、日本の農業の目指すべき未来像をきちんと説明した上で、TPPの話をしたほうがいい。

また、TPPの話は、長期的な話であり、震災とは切り離して考える必要がある。

と、農業問題に対し、素人なりに考えるのだが。

コメント (1)
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