先日は海だったが、今回は山に。
21日~22日に都市計画家協会の関係で数年ぶりに新潟県の小千谷に。
新幹線を浦佐で降りて、在来線に乗り換えた。
最寄駅は小千谷駅だが住所は長岡市小国町法末(ほっすえ)。
小千谷駅から約8KM。
距離は短いが公共交通機関がないため自宅から小千谷までチャリオを輪行していった。
これが思いのほか大変だった。
前回、訪れた時は、車だったので気にならなかったが、
標高300Mを一気に自転車でのぼりきるのは、思いのほかきつかった。
その上、この日は異常に蒸し暑く、大汗をかき、熱中症寸前。
目的地の法末集落というのは、中越地震で被災した集落。
当時、近隣の山古志村はたびたびニュースで取り上げられたので
多くの人がその地名を知っているが、小国町はあまりとりあげられなかったため知らない人が多い。
この小国町法末集落の震災復興支援に日本都市計画家協会がずっと取り組んでいる。
ここ法末集落は、きれいな棚田、そして築100年を超える古民家が今でも数多く残っており
絵にかいたような美しい農村である。
が、やはり、この集落も村民の高齢化が進む中で後継者がいないため、その棚田の風景が失われようとしている。
法末集落について詳しく知りたい方は、↓
https://sites.google.com/site/hossuey/
http://blog.h-tenjin.com/
▽茶色い路面。これは融雪剤(nacl)の影響で舗装面がさびてしまった? 地下道の入口は錦鯉のデザイン。さすが「錦鯉の里」
▽信濃川です。
▽小千谷ちじみの工房 ▽この地域には今でも下見板張りの民家が多く残る
▽法末集落の棚田の風景
▽愛車のアンカー ▽いつのまにか同乗していた青ガエル