2019年7月11日、金曜日、雨
本日、都市農地活用支援センター主催の都市農地制度に係る情報交換会に行ってきました。
この中で、N区における都市農地賃借法(都市農地の賃貸の円滑化に関する法律)の
導入事例の紹介がありました。
都市農地賃借法について、知りたい方は ↓
http://www.maff.go.jp/j/nousin/kouryu/tosi_nougyo/taishaku/tosi_taisyaku.html
都市農業、都市農地に関する最新情報等を知りたい方は、「都市農地活用支援センター」のHPを ↓
賃料は東京都の市街化調整区域農地の賃料を参考に設定しているとのことでした。
契約期間は3~5年。
ちなみに、日野市の賃借法1号は30年契約だそうです(借りた農地を自ら耕作するタイプ)。
貸したい人はいるが借りたい人がいないらしい。
貸し手は短く貸したい、借り手は長く借りたい。
紹介された事例の賃料等は次のとおり。
資料が配布されなかったのでメモが取れた範囲での紹介です。
【事例1】
◎農地の賃料:600㎡、5万円/年 → 83円/㎡・年
◎市民農園の収入:5万円/区画・年 → 65万円
【事例2】
◎農地の賃料:5,600㎡、56万円/年 → 100円/㎡・年
◎市民農園の収入:5万円/区画・年 → 565万円(113区画)
【事例3】
◎農地の賃料:2,700㎡、1.2万円/年 → 4.4円/㎡・年
ちなみに、この制度を活用した調布にある市民農園の利用料は結構いい値段です。
でも、これぐらいとらないと事業としては成立しない気がするが・・・。
農地の賃料は不明です。
シェア畑仙川:所在地/仙川町1-28-3外、面積/2,099㎡
8㎡(月額9,800円)、3㎡(月額6,400円)
開設者:株式会社アグリメディア
※調布の事例はネット情報