社会空間研究所 建築・まちづくり通信

社会空間研究所の所員が建築・まちづくりに関する情報等を気ままに綴ったブログです。
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「首里城」再建支援プロジェクト&自然災害の寄付・義援金の額について

2020-10-26 22:58:21 | 制度・しくみ

■2020年10月26日、月曜日、晴れ

本日、「ふるさとチョイス ガバメントクラウドファンディング」から

沖縄のシンボル「首里城」再建支援プロジェクトの進捗情報のメールが届いた。

これを見て驚いた。

このプロジェクトのクラウドファンディングは、

目標金額100,000,000円に対し、寄付金額はその約10倍近い 941,135,000円 だった。

やはり、誰もが知っている首里城レベルの文化遺産だと、復興のために多くの寄付金

が寄せられる。

ところで、いつも思うのだが、寄付行為というのはなかなか難しい。

正直、コンビニなどにある寄付金箱など、なんとなく寄付しずらい感じがする。

もうひとつ難しいのが金額。妥当な金額がわからない。

自然災害等に対する寄付というのは、相互扶助であり、いつ自分や家族が被災し、お世話になるかわからないので、もちろん寄付はする。だが金額で悩むのだ。

できれば、これからはどこかで災害があった場合、

復興庁等が

「復興にこれぐらいかかる、復興まであといくら必要だ。そのためには一世帯当たりこれぐらいの寄付が欲しい」

とか、目標金額を設定してもらえると、

「そうか、じゃ、何とかそれなりに切り詰めて、寄付しよう」という気になる。

その方が、もっと義援金や寄付金が集まると思うのだが・・・・・。

コメント
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