「マイパブリックとグランドレベル」(田中元子著/晶文社)を読み返していたら
『ベンチ後進国日本』というタイトルのページがあった。
だいぶ前に読んだので忘れていた。
ほんとだよな~、とつくづく思う。
この本にも書いてあるが、とにかく街の中にベンチの数が少ない。
バリアフリーのまちづくりとか、ユニバーサルデザインとか、人にやさしいまちづくり等々、計画はいっぱいつくられているがなかなかベンチやちょっとした休憩スペースは設けられない。
一番実行しやすいし、効果的なメニューだと思うのだが。
そこで、思ったのだが日本の街で、いろいろな場所にベンチや休憩スペースが設けられている街はどこだろうか?
「ベンチ・休憩スペースの多いまちランキング」というのも面白いかもしれない。
が、統計データはないし、日本中の街を歩いて調べるわけにはいかないのでこれは無理だ。
ということで、これから街歩きでは、とりあえず素敵なベンチや休憩スペースを気にしながら歩いてみることにしよう。
▼座っている人を見たことがないベンチ
代々木上原駅の近くのアパートの前に設置されているベンチですが座っている人を見たことがありません(笑)。
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