今、ビザ更新手続き中。昨年の12月中旬から上海での新しい会社の登記手続を始めた。それが終了したのが、今年の4月に入ってから。途中書類不備や春節の時期に重なった事もあり、会社が出来るまで四ヶ月もかかってしまった。その後、前の会社から新しい会社の変更手続きがあり、新しい就業証を取得後にやっとビザ申請をする事が出来るのだが、会社変更手続き後10日以内に届け出が必要だった事を知らず説教をくらった。入境管理局には小さな「怒られ部屋」があり、私の前にも白人が一人通訳と一緒に佇んでいた。そこで小言を言われ、やっとビザ申請手続きへ。
ビザ更新前のパスポートが手元にある時に、銀行で会社の口座を作りに行った時に銀行内の別室で最初に言われた事は、「トイレに行っておいたほうが良い」と。理由はよくわからないが、手続きが始まると一切個室から出られないのだ。そして、三十数枚の書類に英文でサインをして終わったら三時間が経過していた。
パスポートの代わりの書類だが、中国国内でのみ利用可能
上の画像の小さな紙切れは、パスポート変わりに私の身分を証明する唯一の証。これがあれば通常は、中国国内で飛行機やホテルを利用する事が出来るが、一部の地方では通用しない事もあるそうだ。つまり、お上発行の証明書も一部の場所では信頼されてないという事になる。なので、パスポートが戻ってくるまでは上海でおとなしくしているのが一番。
海外に仕事や旅行で行った場合、外国人は常にパスポートを所持しておかなければならないのは中国でも同じ。中国では高速道路のゲートでチェックされる事もあるし、一時期カラオケで呑んでいた日本人グループが突然のチェックを喰らいパスポート不携帯で拘束(二週間は出られない)されたり罰金を払ったり。(私は経験なし)
☆中国では何事も早めに手続したり行動した方が良い。日本のようにシステマチックに事が運ぶ事はまず無いと思って間違いないからだ。また、法律がコロコロと変わるので、何が正しいのか中国人に聞いてもわからない事も多いのだ。26日にビザを取得出来るのでやっと日本へ一時帰国出来そう。
RE Auto Topcor58mm f1.4