海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

広東省の潮州へ

2016-05-02 | 写真日記

4月25日に広東省の潮州市へ空路で入る。上海からは飛行機で約2時間ほどで到着し、城壁に囲まれた中にある宿へ直行。この潮州市は歴史ある街で今も城壁が残っていて、この城壁の中は昔とほとんど同じ街並みと生活文化が今も残っている。ここの人達は外見をあまり気にしない人達で、むしろ内面をとても重視し、新しい事や物も必要ないと思ったら受け入れない気風がある。なので、コンビニは市民に受け入れられず撤退してしまったそうだ。それと、コインを受け取ってくれず紙幣しか通用しない。

 

 城壁には幾つかの門がある

 

 門は狭く車の出入りは一部のみで時間帯制限があるので、バイクか人力三輪車がもっとも便利。

 

 

 この城内は一歩中に入ると映画村のような世界が広がり明や清時代の建物が多く残っていて、それらは壁も補修をしていない家が多く見ていて飽きない。

 

宿へ向かう路上で 

城内は車が絶対に入れないような路地が無数にあり、一人では絶対に迷う迷路のような街。上の画像のような路地へ入り宿へ向かったのだが、本当にこの中に泊まれる宿があるのかどうか心配になってくる。きっと夜に着くと逃げ出したくなるような雰囲気。

今回の旅の前半は、広東省で一番古い街並みが残っている場所へ行く事と地元の美術研究家に会う事、そして後半は鳳凰単叢の茶畑へ行く事。

 

 

 

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