昨日の続き。
ロケの合間の移動中に出会った地元の人達。この地に来ると、東洋と西洋の境目にこの地がある事がよくわかる。
牛追いのオヤジとバイクオヤジが立ち話
手を上げて挨拶したが終始無言オヤジ
牛の番人
トップと二番目の画像はCanon1DmarkⅡズーム付きで、三番目の画像は初代GRで撮影。こんな時は、大きなミラー付きの一眼レフだと相手も警戒し心を開かない場合が多いが、カメラがGRだと相手も気軽にレンズ前に立ってくれる場合が多い。そういう意味でも高性能コンデジは、持っていて損はない。
今世紀初頭の上海でも、ミラー付のデジカメ(特にキヤノンとニコン)を構えると、相手が拒否したり嫌な顔をされたりした事が多かった。また、浦東の上海タワーに上がる際もデジイチはロッカーに預けさせられた時期が長かった。それは、中国特有の様々な理由があるのだが、あえてここでは長くなり過ぎるので書かない。
そういう理由も含め、リコーのGRやフジのX100タイプのカメラは、見ず知らずの相手との距離を縮めてくれるカメラだ。今の中国人が大好きな大口径ズーム付き高級デジタル一眼レフはシャッター音も含め、普段外で一般の人に向けるカメラではない。撮られる相手からカメラを正面から見たデザインと大きさはとても大事なのだ。今のデジカメで、私が撮られたいカメラなんて数えられるほど少ない。