海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

上海の地ビールを外灘で

2016-09-27 | 遠い記憶-上海 オールドレンズ

外滩啤酒总汇の店内 (2009年頃)

 

外滩啤酒总汇の店の前から 

上海の外灘から一歩入った汉口路11号にある「外滩啤酒总汇」は、店内で作っている地ビールの店で、店の中に巨大なポットスチルが鎮座している。昔は夜にカメラを持って野良犬のようにほっつき歩いていた時、シメとしてここで必ず生ビールを呑んで棲家に戻っていた。私がよく通った時期は2009年頃だったので、客層は欧米人がほとんどで、いつも空いていた。その後、日本車の新車撮影でも使わせてもらい撮影の打ち上げもここでやった。最近は行ってないが、今でも営業しているはずだ。

ここの生ビールは、ちょっと甘めなので黒ビールをお勧めする。

Canon FD50mm f1.4補正レンズ付アダプター+5DⅡ

☆昨日の気になった記事

「万里の長城をコンクリートで修復」と聞き、中国をよく知っている外国人はあまり驚かず、ありえるよねというのがその感想。歴史的に貴重な建築の内部の修復も、壁の模様を撮影しレタッチ後にインクジェットプリンターでプリントし貼り付けただけだったりと結構笑えるような修復技術もあるからね。こちらでは、まともな修復もあるが、ちょっと目を離していると、とりあえず使えるようにするという感覚を持ち合わせている人も多い。


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