海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

2年ほど行ってない南京東路

2016-09-23 | 遠い記憶-上海 オールドレンズ

夕暮れ時の南京東路 

過去の画像を発掘しながら見つけたのは南京東路の画像。上海で一番古くから栄え誰でも知っている通りだが、ここは上海人でも近くて遠い場所。私がここに来る時は、日本から友人が来た時くらい。初めて上海に来た人には、人の多さも含めちょっとレトロと今が混在しているので結構楽しんでもらえるのだが、地元の上海人の若者なんてまず行かない場所。

前世紀の事だが、上海を知らない日系の会社がこの南京路にアンテナショップとして店を出したが、私が思うにアンテナにならなかっただろうね。ここに来る人達は、地元の保守的な年寄りや大陸の地方から上海に観光に来た人と外国の観光客ががほとんどだから。だから詐欺も成り立つ。

でも、ここへ来るとやっぱり上海だなと今でも思うのは、やはり歴史があるからかな。

 

コメント
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