海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

盒馬生鮮の裏側では運び屋が待機

2018-04-07 | 写真日記

 

 

 

月に何度か行って食材を買ったり飯を食いに行くのが、大連路にある淘宝広場だ。ここには盒馬生鮮(食材のスーパー)がありアリババが運営していて、支払いは現金が使えない代わりにアリペイでのみで支払いが出来る。また、ネットで注文すると3km圏内約30分以内に配達が可能。それを支えているのが、電動スクーターで待機している若いニーチャン達だ。正確に数えてないが、相当数の配達ニーチャンがうごめいているのが盒馬生鮮の裏側。人口が多い事と若い労働力が豊富な大都会上海だから可能な事で、これを日本の東京でやれと言われても到底無理な話。裏は取れてないが、配達員は相当の稼ぎになるらしいね。資本は若さと体力とスマホと電動スクーターのみ。以前にも紹介したが、上海の代行運転は、スマホと電動キックボードさえあれば誰でも出来る仕事なので、副業として代行運転をやっている若者も多い。

本日は、何でもかんでも規制だらけで、若者の労働人口の少ない日本では絶対に無理な話でした。

 

 

 

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