海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

自宅近くの新華路で

2018-04-14 | 写真日記

新華别墅の入口は、このカフェレストランが目印

 

何でもため込むのが大陸流

 

ビザ取得手続きがやっと完了したので、アシスタントと前から気になっていた新華路の映画館前のカフェM2Fで珈琲を一杯。このカフェはいつも人が多くて敬遠していたのだが、この日は席が空いていた。やっぱり、店が混んでいるのは居心地が良いのと珈琲が美味いからだろうね。その後、時間調整のため新華别墅の中に入り遠回りして飯屋へ。この新華别墅付近は租界時代に大使館員の宿舎や白人の邸宅があった場所で、太陽の帝国の作者ジェームスGバラードが幼少の頃に住んでいた場所でもある。この新華别墅の内側に入ると、本当に上海のど真ん中なのかと思うくらい緑が多くとても静かで、租界時代の痕跡が今もそのまま残っている。2010年に部屋探しをしている時に、この中の古いアパートも候補に上がったのだが狭すぎるので却下し今の場所へ。

この日持ち出したレンズは、MC Rokkor-PG50mm f1.4だ。 このレンズ、開放ではふんわりと軟らかく、少し絞るとシャープさが増す大好きなレンズ。GFX50Sではフルの4x3をカバーしないが、65x24と1x1で撮る分には何の問題もない。

 


 


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする