goo blog サービス終了のお知らせ 

海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

2019年上海撮影器材和数码映像展覧会へ

2019-07-10 | 写真日記

入場券はスマホアプリWeChatが必要

例年なら上海カメラショーの時期はゲロ暑の上海だが、今年はまだ梅雨が明けておらず曇り時々小雨の上海は涼しい。場所は虹橋空港近くの国家会展中心。会場の入口にはWeChatの大きなQRコードがあり、入場者はスマホでそれをスキャンし名前などを登録した後、SNSでパスワードが届く。その後、自分のQRコードがスマホに届くので、X線検査を抜けた後に自分のQRコードを受付のマシンにかざすと、上の画像の入場証がその場で発行されるシステム。

 

日本と同じような風景だが、オッサン多過ぎ

撮影機材のカメラ以外は、あまり変わりばえしないのは今年も同じだが、その中でも元気が良いのがGODOXだ。一年ぶりにGODOX社の社長と会ったが、元気の良い会社は物事の先を読んでいるので彼の表情は明るい。その後、数社の社長と会い打ち合わせ。カメラ以外の撮影機材は、昨年と同じで行き詰まり感があり目新しい物はなかったが、ストロボが衰退しLED照明機材が目立った機材展だった。

昨年の今頃に私がアイデア出ししたバッテリー内蔵ストロボの試作品が出来上がったので簡単にテストしたが、一応平均点はクリア。発熱問題を考えてアルミ製にしたので、やや重いのが難点だが、プロ仕様なのでそこは仕方ない。もう一度工場まで行って話を詰めるので、秋頃にデビュー予定。小さい方のパワーは125wでチャージ時間はフルで約1秒だ。同時に専用アクセサリーも販売予定。この企画は、日本も含め5社以上に持ち込んだが、全て撃沈した9年越しの製品なので是非成功させたい。

 

北京ダック

 とある深センの会社の初日の打ち上げに混ぜてもらったが、12人でビールの空瓶が2ダース以上並ぶほどの呑みっぷり。さすが食い道楽の広東人らしく料理のオーダーも豪快。最近はあえてこの機材展にブースを出さない中国の会社も増えているので、翌日はホテルで個別に会う予定。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする