九州唯一のストリップ劇場が小倉にある。今回は時間がなかったので入らなかったが、この怪しい佇まいは昭和そのもの。私が学生の頃は、博多に3件のストリップ劇場があったのだが、今は一掃され博多は潔癖な街になってしまった。今は博多だけでなく、全国的にストリップ劇場が絶滅危惧種になりつつある。
私が最後に見た日本のストリップは、下呂温泉の小さな小屋。たまたま泊まった宿が経営している小屋なので、宿所有の送迎バスでオヤジ3人運んでもらった。当時のダンサーはフィリピン人が多かったが、その後小屋の入場券を売っていた50過ぎのオバハンが出て来た時には、私達三人のけぞってしまったのは今でも記憶に残っている。
日本のストリップは湿度が高くジメジメして陰湿な雰囲気だが、海外のそれは陽気で日本とは全く違う雰囲気。この時は男4人で行ったのだが、これは一緒に行った漫画家のネタ探しとして行った。
どちらが良いかといえば、私は両方良いな。