海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

地下鉄4号線の窓から宝山路駅付近を

2023-02-15 | 写真日記

 

 

すでに立退済みのようだ

 

地下鉄4号線の高架から宝山路付近を見下ろすと、すでに立ち退きが終了しているようだ。この付近は、昔は闇市だったと聞いている。その後は、中古家電屋がひしめき怪しい電気製品などの店が立ち並び、見るだけでも楽しめた場所だったが、ほとんど写真は撮らなかった場所。この付近は上海中心地から近いので、将来は高層建築立ち並びエリアになりそうな予感。

先週から引っ越し先を探しているが、今後の事を考えると今よりさらに郊外へ引っ越すしかない。ただ上海は、地下鉄網が世界一発達しているので、もう不便はない時代になった。聞いた話だが、地下鉄で蘇州までという話もあるようだ。上海中心地に住むのに疲れた人達は、あえて郊外に住む人も増えている。これはコロナの影響もあり、リモートで仕事が出来るなら騒がしい中心地に住むより静かな郊外でも不便はないという人も増えている。買い物なんて、すでにネットがメインになってるからね。

今回の新型コロナ問題やウとロの戦争問題もあり、何だか先が読めない世界情勢になって来た。過去は過去として、いったん置き、今までの概念をもう一度見直し、今後自分はどう生きるかという時期に来ているなと思う。

 

コメント
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