ISO6400 Lighatroomエテルナ現像300%拡大(ノイズ処理なし)
ISO6400 PureRAW3+Lighatroomエテルナ現像 300%拡大
ISO400 PureRAW3+Lighatroomエテルナ現像300%拡大(ISO400は通常使用感度だがあえてPureRAW処理)
左側がPureRAW処理前で色ノイズが目立つ(ホワイトバランスを取る前)
国慶節期間中ほとんど外出せず、今後の撮影スタイルをどうするかソフトウェアや機材を再検証していた。私の撮影スタイルは、GFXがメインボディでオールドレンズを主に使うのは変わらない。ただ、夜など暗い場所での撮影をどうするかが課題だった。以前は、ISO感度を上げずカーボン製の一番軽い三脚を使っていたが、それもフットワークが悪い。という事で、数年前に上海の友人に勧められていたノイズ除去のソフトが、さらに進化していたのでPureRaw3をテスト。結果、PureRaw3を使いGFX50SIIのブレ補正を併用しスローシャッターも気軽に使えるのと相まって、特別な場合を除いて三脚も必要なくなった。
トップの画像から順にGFX50SIIに古いCanonEF85mm f1.8を使用し絞りはf4固定 PureRAW処理後のDNGファイルは、Lighatroomを使用し色温度調整後にエテルナ現像。この画像はもっと引きで撮影しているが、分かりやすくする為に白い車部分を300パーセントに拡大 モノクロに見えるかも知れないがカラー画像。
1 ISO6400で撮影したデータをLighatroomでノーマル現像。(拡大するとノイズが相当目立つ)
2 ISO6400で撮影しPureRAW3処理後にLighatroomで現像。(ISO6400とは思えないほどノイズがない)
3 ISO400で撮影しPureRAW3処理後にLighatroomで現像。(ISO400は通常使用感度だがあえてPureRAW処理)
見ての通りで、PureRAW3を通す事を前提に、通常の撮影でノイズを気にせずISO6400を普通に使う事が出来る事がわかった。また、ノイズが無くなるので若干解像度が上がる。私の撮影範囲でISO感度を6400まで上げる事は稀だが、余裕で高感度を使えるのはとても便利。そして、手ブレ補正も併用すればf値の暗いレンズでもストレスなく撮影出来る。また、室内では現状の今ある光を活かしながら、足りない部分は手のひらに乗る小型LEDを使いさりげなく光を補うのが今の私の撮影スタイル。もちろん、レンズは古いレンズがメインで変わりない。高感度カラーリバーサルフィルム時代を知っている世代なので、なんだか夢のような時代になったなぁ。以前は、ISO1600くらいを使い少しノイズが乗った画像はモノクロに最適だったが、今後はノイズが無くなった分あえてフィルムノイズを入れるのも良いかもね。このDXOのPureRAWは、サブスクではなく買い切りなのもイイね。
☆Lighatroomのノイズ軽減も含め他のソフトも試したが、このPureRAWが一番ナチュラルで良い。DXOは多くのメーカーの純正レンズを解析していて、PureRAWで処理すると歪曲収差や周辺光量補正などを自動補正してくれるので低感度時も含め常用する事に。
☆このPureRAW、30日間無料で試せるので試用する価値あり。
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