黒澤映画「生きる」の画像をキャプチャー
先月から毎日のように黒澤明や小津安二郎などの古い映画を観続けていた。理由は、街撮りで長玉の使い方を勉強するため。その中で、黒澤映画の「生きる」の一場面に、昨年閉店したカメラのアルプス堂が背景に。映画のロケ場所が東京なので、おそらく1950年代の新宿通りだと思うが、なんだか上海の路地裏のような雰囲気にちょっとびっくり。
昨年は東京の中古カメラ屋の閉店が目立った年だったが、カメラの販売台数が落ちている事とスマホで十分だと思っている人達が増えたので、今後も減少していくのは間違いないだろう。ここ数年、地方を旅しても中古カメラ屋を覗く機会が相当減ったのは、路を歩いていてもカメラ屋を発見出来なくなってしまったのだ。おそらく地方の中古カメラ屋は、絶滅危惧種に指定されているかもね。
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