海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

リド飲食街

2022-08-15 | 写真日記

見過ごしてしまいそうな看板

 

昭和の雰囲気

 

ブライアンイーノの展示の後に、京都駅に向かう途中で気になる看板を発見。近づいて見ると、昭和の映画のセットのような雰囲気の呑み屋が並んでいた。京都駅から数分の場所に、こんな呑み屋街があるとは人に話しても誰も信じてもらえないだろうな。細い路地を入ると無数の小さな店が並んでいて、昭和の時代に戻ったような錯覚に落ちる。この時は、店は開店前だったのでロケハン程度に一本の路地を往復しただけだが、今度京都に行ったらここではしご酒しようと思っている。

この後、京都駅から品川駅まで新幹線のひかりで向かった。のぞみより25分ほど時間はかかるが、ひかりの自由席は一車両に10人も乗ってないので、ビールと駅弁で一杯。

 

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BRIAN ENO AMBIENT KYOTO展へ

2022-08-12 | 写真日記

旧京都中央信用金庫が会場

 

 

 

 

 

今回の関西への旅での一番の目的は、私が20歳代に一番影響を受けたBRIAN ENOの展示を観て聞き事。会場は旧京都中央信用金庫で京都駅から歩いて数分。昔はレコードの時代だったが、当時のアルバムはすべて持っていた。

このブライアンイーノの展示は、1980年代に東京の赤坂で開催されたのが最後だと記憶している。この時は、荒れた映像のスローモーションの動画がほとんどで、モニターを縦に使ったのは彼が初めて。

会場の中は薄暗く外からいきなり入ると目が慣れず、しばらくは動けなかった。平日に行ったのだが、イーノのファンは結構多いようで、中で瞑想をする人も多い。若い人にも受け入れられているようで、ちょっと嬉しい。

東京では開催しないようなので、興味のある人は必見。9月3日まで開催中→コレ

 

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天満橋から天満へ

2022-08-09 | 写真日記

天満宮で

 

神幸列

 

天満で

 

今年も天神祭はまん延防止により寂しい祭りに。天満宮前で1時間ほど神幸列を見て、この日に一杯やる天満に移動。この天満を知ったのは、数年前に小学校時代の同級生に連れられて行った場所。これぞ、大阪という雰囲気で一発で気に入った。延々と並ぶ路地には無数の小さな店が並び、呑助には天国だ。もし、大阪に住めと言われたら、間違いなく天満から歩いて行ける場所を選ぶだろうな。

延々と並ぶ店を見ながら祭囃子が聞こえてくる所へ行き着くと、スーパーの前で龍が乗り移ったような舞のネーチャンに見入ってしまった。彼女の顔と独特のスローな踊りは、見る人を引きつける魅力がある。

この日天満で、二件ほどハシゴし一番旨かったのは、ハモのにぎり寿司。

☆この日もGFX50SIIとGF35-70mmで通したが、このキットレンズは素晴らしく、私の撮る写真は、これ一本でほとんど事足りる。このレンズ、f値は暗いがどの焦点距離も開放で実用f値になるので、とても便利。普段はオールドレンズがメインだが、機材を減らす場合の常用レンズとして最適だ。ただ、夜用にf値の明るい単焦点レンズ(オールドレンズ)は欠かせないので、必ずバックの中に数本入れてあるけどね。

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おばちゃんとこでラーメンサラダを

2022-08-07 | 写真日記

こんな顔の大阪ねーちゃん結構多い

 

細い路地の奥の奥にある町中華

 

天神祭の日は日差しがきつく暑い日だったので、昼飯は冷やし中華を食いたくなり探しても天神橋付近で見つからず。そんな中、冷やし中華ではないが、ラーメンサラダの店をネットで見つけて直行。天神橋商店街の細い路地奥にあるその店は「おばちゃんとこ」だ。店名が大阪らしくて愛着がわきそうな店。この看板のような顔と雰囲気の大阪のおばちゃんは、結構多いと私は思っている。この店、夜は名前が変わり「せがれんとこ」となり、息子が取り仕切る店になるようだ。

店はカウンターのみで広くなく、人気店のようでひっきりなしに客が入って来る。隣の人が食べていたラーメンセットを見ていると、ラーメンサラダをオーダーした事を後悔してしまった。

看板のおばちゃんの顔を見ると、大阪顔だなと思う。地元の人にはわからないかも知れないが、関西方面に行き電車に乗って40歳以上の女性の顔を見ていると、なんとなく判別がつく。それは、異常に肌の白い人や顔立ちやファッション、そしてメガネの形も判別基準の一つ。そして、会話がストレートで知らない人にも気さくに声をかける人が多いのが大阪人。前世紀の話だが、中島らもさんが言っていた、「大阪人は遠くから見てすぐわかる」と、東京の勝鬨橋での話を思い出す。

 

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久しぶりに大阪の新世界へ

2022-08-05 | 写真日記

あのトンネルを抜けて

 

三桂クラブ

 

どんな人が買うのか

 

あの有名な店も健在

 

新世界定位置

 

タコ焼か串カツかホルモンか

 

国際地下劇場

 

新世界東映

 

外国人観光客がいない新世界は久しぶり。ずいぶんときれいになってしまっていたが、映画館も健在で昔の雰囲気はまだ少し残っていた。新世界は昔からテーマパークのような街だが、名脇役の呑助オヤジが減っているのはちょっと寂しい。後の10年後は、おそらく名物脇役も絶滅し、ただの玩具箱をひっくり返したような街になってしまうかもしれない。

街がきれいになるのは悪い事ではないが、街を浄化しようという発想はセンスが無く文化を理解しない役人の発想で、可もなく不可もない予定調和な街になってしまう。一度行ったら二度目はないただの観光地という意味ね。

上海には豫園商城や大世界という観光地があるが、ちっとも面白くないエリアになってしまったのと少し似ているかもね。

 

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