今回は、念願のアップルパイ。
教えていただいているケーキの先生が、幼稚園のバザーでアップルパイの券(予約)を売り、毎日4個ぐらいずつパイを焼いて朝の幼稚園バスに合わせてお届けした話を伺って以来、教えていただきたいな~と思ってました。
今回は本格的織り込みパイ。下の写真『デトランプ』を右のように広げて四角にします。それから、バターを中に織り込んでパイに仕上げていくわけです。うまくできた時は、本当に楽しいですが、ひとたびバターが外にはみ出てしまうと補修が大変で泣けます。
リンゴのソテーとレーズン・オレンジピール入り。レーズンは一般的ですが、オレンジピールもいいアクセントです。
残り生地で、パイ皿を使わないやり方。木の葉の形をのせるともっといいみたいです。こちらも可愛いですね~。周りの飾りがいいです。
試食です。文句なくおいし~
写真で味はお伝えできませんが、粉が中力粉(リスドオル)をつかっているのですが、この粉の味がなんとも美味しいです。粉の味の違いを実感してびっくり。私もこれから、中力粉つかってみることにします。
フランスに住んでいる方のお菓子の本を読んでいたら、レシピがぜんぶ中力粉でした。粉による味の違いにこだわっているのかどうかわかりませんが、お菓子って、粉の粒子・粘りだけでなく、味も変わってくるんですよね。奥深さを感じました。
もう1品。紅茶のパウンド。表面にざらめをのせるのですが、これが食感と味のアクセントになってます。ラム酒漬レーズンもいい感じです。チョコチップもあうかと思いましたが、やはりこの場合レーズンでしょう~。
試食です。紅茶のパウンドを2分の1サイズに焼くとこのようになります。コロンとして可愛いです。手前は、パイの残り生地を集めてリーフパイにしました。これがまた、おやつにぴったりです。