青い鳥の世界へ

人として厳しい中で生きていかなければならない中、少しでも良い世界になったら。そして、より明るく、清らかに、暖かく。

青い鳥の歌詞  三十三、

2009年02月28日 | 作詞

歌ってあげた      2009/2/28


厳しい 寒さの 如月に
凍える 水の 冷たさも
春を 迎える 足音が
人身に 襲う 苦労にも
いつも 寄り添い 差し伸べる手に
幸せの 歌を 歌ってあげた

ポツリと 一枝 咲く花に
一つの 命の 生きがいも
道を 生きてる 尊さが
つらい さだめ(運命)に 生きてても
いつも 負けない 明るさに
楽しい 歌を 歌ってあげた

ほのかに 香る 桃の花
光 柔らか ぼんぼりも
錦に 包まれる 雛びなが
すまして 見つめる やさしさも
いつも 笑顔で 受け止めて
喜びの 歌を 歌ってあげた

三寒の 後の 小春日に
陽は 和やかに うららかさも
今に 芽吹きたい 草や木が
霞に 煙る 山里も
手を 差し招き おおらかに
愛の 歌を 歌ってあげた

浮世に 流れる アシの葉も
神々の 台(うてな)に 受けられて
庇護の 元に 守られる
永久の世に 生きてる 喜びを
みんな みんなに 歌ってあげて
胸に 希望の 灯を点けた