青い鳥の世界へ

人として厳しい中で生きていかなければならない中、少しでも良い世界になったら。そして、より明るく、清らかに、暖かく。

言うねぇ、そういう事かい

2010年01月09日 | 短歌に政治や社会


政治家なんかのも

2010年01月09日 | 短歌に政治や社会
滞納の女子生徒に学校がバイト許可、通帳管理し徴収金(読売新聞) - goo ニュース

こう言う事は、政治家なんかの通帳などを、しっかり管理下に置くべきだ。
一体全体、「天皇陛下にはブライバシーがない」と言っているのだから、自分自身が政治資金を握っている必要はない。秘書なんかにも、管理させる必要はない。

一方では「秘書が、秘書が」などと言ってごまかし、他方では、「教育費や食費」などの支払いに困っている貧困者たち。
それなのに予算などは、「新幹線、スーパーコンピューター、万能細胞、五輪選手強化、宇宙開発」などというような富裕層向けになっている。
予算通帳管理が、国民用の、貧困者向けになっていない、という訳だ。

こんな国内の有様は、他国からみると、こんならしい。

http://www.youtube.com/watch?v=R6cP05l5HWw

落とし前

2010年01月09日 | 人生設計
年末の師走に入った頃、あるトビにこんな記事が載せられていた。

知り合いの息子さんが結婚しました。
早速 「おめでとう」の連絡をいれると・・・
「それがねえ、お嫁さんは、ゲーマーだったのよ。」
え?ゲーマー?
「そうなの。朝から晩までゲームをしてるのよ。
息子が帰ってきたらまた一緒にしているんだって。」
ん?食事は?洗濯は?そうじは???
「時々 訪ねるとね、お布団がひいてあるの。
食事は、息子が帰りに買って帰るみたい・・・・。」

さらに、そういえば、この前、知人にバッタリ会ったら
「中1の子がね、オンラインゲームにはまっちゃってね、
学校に行ってないのよ。」って言ってたっけ。

何が一体起きているの?世界は変わった?

いや、確かに何かにはまることはあります。
ぴかりも 古くは編み物、テトリス、数独(これは深夜まで
やってたなあ・・)、脳トレ(20才維持に燃えてた。)
つい最近までは、wiiのトレーニングでした。
しかし もうすべてやってません。こちらの世界にもどってきました。
(熱しやすく、さめやすいということ・・・!?)

おそるおそる周囲を見回すと、
薬物、アルコール、パチンコ、買い物、ギャンブル、過激なダイエット、・・・などなど穴から出られない人も。

一方で、素晴らしいはまり方をなさっている方々も!
ガーデニング・釣り・音楽・スポーツ・散歩・・などなど。

うまい気分転換ができる人と
コントロールがきかず、振り回されてしまう人の違いはなんでしょう?

それは、はまっても もどれるかどうかということかも・・・。
そんなことを思う師走。

我々は、誰しもが「豊かに、楽しく、楽(快適、便利)」な生活をしたがる。だが、ただでできるものではない。
それを「できる、する」のを「当たり前、当然」のことと思い受けとている。
しかしこうした後の、やくざ言葉でいえば「落とし前」は、どうするのか。あとの始末、ツケ、代償を支払う事もなく、このまま、済むと思っているのだろうか。
尤も、その「後始末、ツケ、代償」なども、誰かがしてくれるのが「当たり前、当然」な事としか思っていないのが現代人の多くなのだから、「何をか云わんや」なのだが。

予算編成でも「新幹線、宇宙開発、スーパーコンピューター、万能細胞、五輪選手強化」などに「赤字国債発行しても予算付けろ」と言い、それでいてその後始末「落とし前」については「知らん顔」。
「落とし前」することなどどこ吹く風になって、後世にツケを先送り。そして「都市部、宇宙開発」は「豊かに、楽しく、楽(快適、便利)」になっても、格差が広がり地方は疲弊して寂れていく。
子孫の将来も、借金返済に追われ、それも「少子高齢化社会」の中で苦難続きになる。しかも、子孫の多くは「ゲーマー」たちになっているかもしれない。

今の我々は、「落とし前」を付けずに、それが望みの「豊かに、楽しく、楽(快適、便利)」さを謳歌しようとしている。