青い鳥の世界へ

人として厳しい中で生きていかなければならない中、少しでも良い世界になったら。そして、より明るく、清らかに、暖かく。

調教

2010年01月04日 | 短歌に政治や社会
私の家で取っている地方紙の新聞「福井新聞」には、今日の記事に「ようこそ、未来の動物園へ」という記事が出ていた。
副題は、「君は、どう楽しむ」である。
こうした記事に、我々人間のおごりを感じる。

動物たちに色々なことを教え、調教して、我々人間が楽しもうとしている。
正月のテレビでも、象に「書き初め」を実演させている模様が映し出された。

しかし我々人間は、自分自身を「調教」することはない。
「反省」もしない。
自分で自分を、「律しよう」ともしない。
例えば、授業参観などで授業中の後ろで、親同士がぺちゃくちゃ話をしていたりしても、なんとも思っていない。いわんや政治家などが、偽装献金や資金管理していても、開き直るばかりで「自分を律し調教」しようとはしない。

動物とか物何かよりも、自分自身を顧み、反省し、律し、自分自身を正しい人間になるよう調教してもらいたい。
コメント (1)
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