青い鳥の世界へ

人として厳しい中で生きていかなければならない中、少しでも良い世界になったら。そして、より明るく、清らかに、暖かく。

青い鳥の道==天地編

2010年01月02日 | 人生設計
我々がこの世に生まれ、そして生きているこの世界は、静止している世界ではない。
いつも、律動している。
この律動は、ただ漠然とでもいい加減なものでもなく、必死な律動である。

我々の生活態度は、殊に今日は乱れている。
それは衣食住が当たり前で、当然のものとして受け取られている態度で、それよりも更なる「豊かさ、楽しさ、楽(快適、便利)」を求めて、目くじら立てている。そのために「姿勢や行儀」が乱れたものになっている。
「重病人、年寄り、障害者」ならともかく、普通に生活できるものがこうした「姿勢や行儀」が悪いという事は、何を意味するかというと、この世の律動に支障をきたすということになる。

知っての通り、物事の結果は、原因とそれを働かせるものの作用によって決まる。即ち「因果律」である。
私たちの生命を司る細胞の働きも、私たちがどのような「姿勢や行儀」でいるかによって、その働き方に影響を与える。
これは何も肉体に関してだけのことばかりでなく、精神、心の在り方にも影響を及ぼす。
更には周囲の者にも影響を与え、それが翻って自身に降りかかってきて、それがまた自分自身の心身に影響を及ぼす、ということになる。

「姿勢や行儀」は、いわゆる行状坐臥ばかりではない。
我々は、肉体において「言葉」というものも持っている。この言葉においても、「姿勢と行儀」を必要とする。

我々は、この世に生まれてきたなれば、「姿勢を正し、行儀よく」して、必死に生きていかなくてはなるまい。
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