短歌 267.

★　国会は　騙し騙される　水無月に
　　　　　国は寂れつ　子は虐げつ　　　　　2011/6/3

作詞 50.

安らかな息の中　　　　　　　2011/4/28


若葉が萌えて　風薫る
五月の空に　白い雲
空に寄り添う　雲ならば
我が身に寄り添う　息遣い
正しく整う　息遣いに
心も気持ちも　修まりゆく


怒とう渦巻き　胸騒ぐ
狂おしほどの　する思い
痛む心に　痛む気持ち
人まで引きずる　悲しさや
絶ちて行きたい　この道を


　命ある私に　息することは
かけがいのない　命の友
安らかな息に　安らかな心と
穏やかな気持ちを　誘われる
常に寄り添う　この友に
心配りて　大切に


この身の息が　安らかなれば
みんな嬉しく　楽しくて
頬笑み交わし　和やかに
花は匂いて　花開き
小鳥さえずり　歌唄う
この世の息も　安らかに


一つ二つと　息すれば
何にも持たず　心も無く
思い無いまま　ふくいくと
宇宙の中の　隅々に
命の泉　湧き出でる
永久なる世は　いつも明るく