友がきの歌 2011/4/28
苦しい中に 悲しい中に
心許せる 友いずこ
一人不安と 寂しさに
さいなまれる日々を 過ごす時
荒波に浮かぶ 小舟に似て
寄る辺の友を 求めてた
いずこにありや 友がきは
求める友は ここにあり
遠くにあらず 身の近くに
命ある諸人に みな備わる
息する事の 呼吸にこそ
探して止まない 友がいた
何にも勝る 友がいた
この友がきに 心許すなら
呼吸の厳しさに 従い行く
己の呼吸が乱れたら 心は乱れ
己の呼吸が乱れたら 気持が乱れ
何にも勝る 友の感情も乱れる
わが友の感情が乱れれば 人の心も気持ちも
乱れて狂い 友を失いなくす
息する呼吸を 正しく保ち
息する呼吸を 整えて保ちて
己の心許せる友と 人々の友を迎えよう
目が片目なら 不自由なように
足が片足なら 不自由なように
生きとし生きるもの 命備わるものに
乱れた呼吸は 混乱を招く
呼吸を正し 呼吸を整える時
親子は親しみて 兄弟は仲良く
夫婦は慈しみ 世の人は解け合い
お互い力を合わせ 助け合いして
絆強き わが友がきに