原発事故後の会議映像公開、経産相が改善指示(読売新聞) - goo ニュース
捏造したりしているのは、警察検察、企業ばかりではない。福島第一原子力発電所の事故後のテレビ会議映像についても、これは全くの捏造されたものである。
この証拠が「黒塗り映像、音声変化」としてある部分である。
このように黒塗りにし、音声変換しているのは「企業機密、社員のプライバシー侵害」を挙げているが、それは意味にならない。反省も、持っていない。
ことは憲法で保障されている「生存権」にかかわることだ。原発が事故を起こしたことによって、国民生活は脅かされることになった。それは「東京電力」によって、「生存権」を脅かせられている。
この事の実態のデータなどを公開することが、国民の「生存権」に沿うこととなる。
それが捏造させているということは、今日開かれている「ロンドンオリンピック」の選手たちには、「薬物を使用してはらない」という規制がある。そして得点の高かったものは採尿して「薬物検査、ドーピング検査と言ったか」を受けることになる。この検査は、いかにプライバシー侵害だといっても、強制検査される。
ところが東京電力のデータ公開に対しては、国民の「生存権侵害」という立場から見ると、今回の公開資料はすべて捏造されているといっても、言い過ぎではない。
警察、検察、裁判所が、威信回復を狙うなら、この東京電力公開資料のねつ造を暴くことが法治国家としての三権分立が強固なものになる。