「一帯一路」で軍展開、内部会議で中国「本音」
中国がこういう下で「一帯一路」の名目で、軍備増強を図るということは、二の舞を狙っている。
これまで世界に軍を派遣してきた米国軍は、各地で身動きとれないところまで追いつめられている。にもかかわらず大国の面目をかけようとしているものだから、今回またイージス艦がタンカーと衝突している。
自分の位置を測定できる位置測定衛星を保有していながら、周囲に障害物があるかも測定できない。
我が国でも「みちびき」の発射に成功したといって騒いで自慢しているが、自動車事故は無くならず、罪もないものが犯罪に合わないようにもできまい。
カジノ「観光の核」か「ばくち場」か…世論二分
オバマ大統領のツイッターが評判になり、話題を呼んでいる。
「生まれながらに他人を憎む人はいない」
この言葉には深く真摯な宗教心に覆われていて、オバマ氏の人格が表れてする。
誰であったか、人類最大の発明はなんであったかというと、それは「言葉」であるという。
言葉によってコミュニケーションができるようになり、更にこの言葉によって「何をするにはどうしたらいいか、どのようにやればいいか」などの考えを深めさせてくれている。それが知恵となり、知識となっていく。
そしてここで得たことを言葉にして人に伝えていくという、教育というものが出来上がっていく。
初期の言葉による知恵と知識は、人間としてどうしていくべきか、どうあるべきかを探し求めるべきものであった。そこに単に人間のみの生き方だけでなく、他の動植物や自然全般との関わり方から、自分というものの在り方を突き止めようとしていた。
孔子をして「吾れ十有五にして学に志ざす」とあるその学も、知識や技能習得というだけのものではなく、人間形成という中で自然界との共存法を学び取ろうとしていたものと言える。
しかし今日、この言葉による知識吸収の結果は、自己本位になり身勝手になり、我儘を押し通すための学業になっている。金になれば、権力保持になれば、都合が悪くなると言い逃れる方法や責任逃れする方法などを身に着けさせる教育になっている。
そうした者たちが集団を結束して、政治さえ操っている。
これをオバマ大統領の言葉をいいかえると、人はみなこうした姿をもって生まれてきてはいない、と述べていることになる。
もう身勝手になり自己本位になり、敵対などして争いあうことは良そうではないか。
そうでないと、科学技術なども悪知恵を働かせるほうへと進化していく。