★ 追いついて 追い越しばかりの 人間も
一歩下がれば 騒ぎ静かに 2012/3/23
被害届待たせ、警官は親睦旅行…ストーカー殺人(読売新聞) - goo ニュース
今の世の中、世間は、「豊かに、楽しく、楽(快適、便利)」求めて迷走している。
そのために、こんな事件も起こる。それは「当然の帰結」として起こる。
例えば政府や自治体が、「経済発展、景気拡大」策として「観光客誘致」のために、「高速交通網」の整備に勤しんでいる。
そこへ持ってきて、マスコミメディアも、「どこそこの名産品やブランド品、温泉」などを宣伝費を貰って紹介している。
それにあおられて、市民や民衆は「そこへそこへ」と尻を叩かれるように、それは「馬ずらの前に人参」をぶら下げられたようになびいていく。
ところがそういう有様だから、警察官は忙しい。
あちこちで行われている「マラソン大会」などを見ているといい。
警察官は交通整理に、ランナーの先導などにこき使われる。
政府などのお偉いさん達が、高級料亭で豪華な食事をしている時も、身辺警護に駆り出されている。
これにより警察官も人の子、休みたがる。
そういう休みたがるようにマスコミメディアが仕向けながら、こんな事があると警官を指弾する。
それにしても「高速交通網整備」など、富裕族のためにはたっぷり税金使いながら、「学校、保育園」などの「耐震工事」はほったらかしにしている。
これだから、行き着くような事件が起こるのも「当然の帰結」・・・・。
「暑さ寒さも彼岸まで」というお彼岸なのだが、高い山は、まだ雪に覆われている。
このまだ冬山ともいっていい山岳に、こちらの今日の地方紙には、こうした山岳に登山して「復興支援、義援」しようとしているという記事が載っていた。
「東日本大震災」地方の支援にするのだという。
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/society/33714.html
しかしそんな事をして、雪崩などの遭難に見舞われたらどうなるか。
山岳救助隊に迷惑はかけるし、震災被災地域の人々も、有難迷惑になってしまうだろう。
変なことを「支援、義援」にしたがるものだ。
追加増税「5年後目途」=景気条項、数値は条件化せず―民主修正案(時事通信) - goo ニュース
「増税が必要」などというのは、「社会保障と税の一体化」などというのは、歌い文句で、要は「政治村。原子力村、企業村」の利権が目的である。
更に又、「特殊法人」などへの「天下り先」が、どんなに「赤字決算」になろうとも破産させ、廃止されないようにするための、「完了村」の企てであり、それに国会議員が便乗するために、「必要だ、必要だ」と喚いているだけのもの・・・・・。
「不当捜査で政治に介入」=小沢元代表、検察を批判―来月26日判決・東京地裁(時事通信) - goo ニュース
いくら自分が「無罪」といったところで、我々の方は「政治不信、検察不信、企業不信」を煽り立てられるばかりで、不信感が増殖している。
第一この人、変なことを言っている。
「元秘書は相当の裁量を与えられ、自ら判断して職務を処理しており、その過程でいちいち報告し判断を仰ぐことはなかった」と述べた。
と・・・・。
この「元秘書に相当の裁量を与えた」という事は、それがそのままに「共謀」の事実を物語っている。
即ち、「4億円」もの資金が、その4億円に足があるように勝手に「あっちへ行き、こっちへ行き」していないことである。
小沢被告が4億円もの資金の裁量を任せたということ自体が、有罪性を物語る。
こういう事が弁護士ともあろうものに、判っていないようなのだから、世の中不信感ばかりが増殖する。
地震などや風水害と、それに伴う津波や原発事故の訓練が行われた。
福島原発事故後初の防災総合訓練 福井、5キロ圏内全住民避難
http://www.fukuishimbun.co.jp/localnews/nuclearpower/33661.html
しかしこういう訓練が、何故行わなければならないかというと、「原子力発電所」が、そこにあるからである。
であるから、「原子力発電所」がそこに無いなら、こうした訓練は普通の天災の災害訓練であればよい。
「原子力発電所」があったために、こういう大事の訓練になり、人々を恐怖感に怯えさせることになる。
放射能というものを含めた恐怖感に怯えないでいられるように、原発を今の内に廃炉にしてしまった方がいい。
英国国営放送BBCも注目する日本の「引きこもり」問題を年々深刻にさせる“曖昧な社会”という病巣(ダイヤモンド・オンライン) - goo ニュース
生命あるものは、その生きていく過程で、様々な試練に遭遇する。
この様々な試練になるのは、いつも「自分にとって好ましい」ことには、成らないことにある。
それ故に、こうした「好ましくない」状況に出会った時、この事にどう対処すべきかを自分で対応していかなければならない。
一昔前なら、こういう「好ましくない」状態になった時、これに対して助言をしてくれるものがいた。「導師」とも「導者」ともいわれる人たちである。一般的にいえば、人生経験豊かな「老人」の事である。しかしそれが、核家族化していって「二世帯、三世帯」といった家族構成が壊滅していったために、身近に相談できるものがいなくなっている。
それだけでなく、世の中は「利益優先社会」になっていて、この身近で相談したいとも思える者は、相対的に自分のことしか考えないときている。この「自分のことしか考えない」ものが集団を作り、それが「村意識」的になって、目先や上の事にしか見ないでいる。
このために、「自分にとって好ましくない」状態に陥った者たちは、見捨てられていく。
そしてこの状態から脱出できないまま、「引きこもり」になってしまう。
こういう「引きこもり」の人たちを導くのは、今も言ったように「導師、導者」である。それはまた、「正しい宗教化」でもある。
しかしこうした人たちは、余り出しゃばらない。
そのために、引きこもりの人たちがこうした「導師、導者」に出会う機会を増やしていく必要がある。
だか引きこもりの人たちにとっては、この「導師、導者」の導きは、耳に痛いものでもあり、中々胸に響かない。
何故なら、世のマスコミメディアが、そんなことに関わらないように誘惑しているからである。
「引きこもり」から解放されるには、こうしたマスコミメディアが延々と喚き立てることに捉われないことでもある。
敦賀市長:細野原発事故担当相ら議員11人に「カニ」贈る
幾多の村が運びり、社会を食い物にしている。
「原子力村」はご存知の通り、これまで札束で引っぱたく様にして原発用地を習得してきて、利益から地元に寄付金している傍ら、政治村の議員に贈り物をしている。
これでは政治不信は、極めツキになる。