先日の「濱生カップ」の二種目めの釣果の「マハゼ」。
三種目めの「マゴチ」の餌として活躍してくれたあと、天麩羅サイズも若干混じっていたので持って帰ってみました。
いつもの通り帰宅するとチビッ子軍団が「魚見せて~!」と寄ってきます。
バケツの蓋を開けてみると(今回は活締めしたマゴチ、スカリに入ったスミイカ、生き残ったハゼを無造作に蓋付きバケツにぶっこんで持ち帰りました・・・)底に溜まった水の中でハゼはまだ結構生きていました。
成仏していたのは唐揚げにしちゃいましたが、生きているのは真ん中のお姉ちゃんのどうしても、のリクエストでちょっと水槽に入れてみました・・・。
(エサハゼ用に水槽はスタンバイ状態になっていました。)
12センチクラスのが5尾。
翌日。
落ち着いてきたので餌をやってみます。
冷蔵庫にあったのは「熊太郎みみず・太虫」。
(ウナギ釣り用に買って、結局今年は使えずじまいになっていたもの)
結構太めのミミズが殆どなので細いのを探してやってみます。
ムムッ、!?
そう食うのか!
思っていたのとちょっと違うな~!!
2、3日餌やりして気付いたことを忘れないためにも書き残しておこうと思います。
見にくい写真ですが・・・(汗)
まず特徴その①
上から落ちてくるものに敏感に反応する。
逆に言うと、底に着いた餌には殆ど反応しない。近くにあっても無視。(餌のミミズが自力でくねった時のみ反応する。)
臭いよりも先ずはアクション。しかも上からの。
底にじっとしていて眼はあらぬ方向を見ている。決して上を見ているようには見えない。
ポーカーフェイスを決め込んでいると思いきや、餌が自分の圏内(5センチ程)に来るとパッと飛びつく。
でも、その「パッ」のスピードはコチに比べると格段に遅い。(前、M船長に見せてもらったけどコチは目にもとまらぬ速さ。)
ハゼの活性にもよるんでしょうが、こうだと、どんどん打ち変えていかないと数は伸ばせませんね。
その②
餌を食べるのが下手。
中々口の中に入りません。
(全長7cm、直径2mm程のミミズを二等分したものなのに。)
モグモグしたりしなかったり。
モグモグしているうちに口からこぼれちゃったり。
こぼれた餌も動かないと再び見つけられません。
逆に口からはみ出している部分がクネクネ動いているとほかのハゼに横取りされたりします。
針は小さめ、餌は細目、垂らしは・・・微妙だなぁ。頭から食うとか全く決まってないみたいだし、垂らしが多いほうがアピールは良いが掛かりは悪くなるなぁ。
上手くアクションさせりゃ垂らし短めで決まり!?
その③
スイッチ・オンでフィーバー。
最初は反応薄。
目の前に落ちてきた餌をパクッ。
尻尾をかじって居食い。
ほかの魚が餌に飛びつく音や食べる音にだんだん反応してくるようで、餌にありついてない魚はソワソワし始めます。
こうなってくるとやがてスイッチ・オン。
落ちてくる餌に反応し、12~13cm上方まで飛びつくようになってきます。
飛びついたあとはもとの場所に戻る場合と、ほかの魚に横取りされないように(?)ビュンと横移動したりします。
付き場を見つけて狙えスイッチ・オン、というところでしょうかね?
来年へ向けて結論。
小さめの針でしっかり口の中に入れて、(かつ、しっかりアタリを取らないと呑まれてエサにならなくなります)手返し・打ち替え重視し、元気盛りのサイズをどんどん取っていくのがポイントかな!?ヒネは狙えるもんじゃないしね。
まあ、もっとハゼ釣りも練習にいかないとダメですね・・・頑張ります。
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そうなんです。
見ている方がヤキモキするくらい下手。
おまけに口の中に大きな餌は入らない。
口自体は結構大きめなんですが、何かキャパが小さいようで・・・
噛む力も強くないようで、熊太郎みみずは噛み切ることができません。
ピンギスなんかの方がかなり獰猛なような気がします。
エサ咥えただけで釣れてきたりしますものね。
キスよりも難儀かもしれません。
割り箸から!
なかなか魅力的ですね~。
しかし、ヒネになるまで生きるかなぁ?
何せ汽水を汲んできてメダカ用の設備で活かしてるんで・・・
(^_^.)
ホントは全部唐揚げか天麩羅の予定だったんですが、バケツの底に溜まった水で生きてました!
おかげで捕食行動の観察ができました。どの魚でも捕食シーンの観察がイメージ作りの第一歩ですね~(笑)
すでに食べるのは忍びなくなってしまいましたので元気なうちに放してきます。
やはり素晴らしい生命力ですね(@_@)
私も、水槽のハゼの捕食じーっと見てました。笑
そして、釣りしながらいろいろ妄想してやってます(^^ゞ