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人事マネジメント研究所「進創アシスト」からの情報発信

「褒めの一言を端的に添える」

2009-09-21 00:03:03 | 人事マネジメントのワンポイントアドバイス
◆ 頑張ってもダメか!?
欠点は目につきやすいものです。だから、批判や不満はいくらでも出てきます。しかし、良い点はなかなか見えません。だから、褒める言葉が出てこないのです。良い点は、見ようとしなければ見えません。それは、出来て当たり前という感覚が邪魔しているからではないでしょうか。より高いレベルを求める国民性ともいえますが、従業員の能力をこれまで以上に引き出すには、「認める」そして「褒める」ということが、これからは必要とされます。

◆「認める」対象は課題の達成とその行為
「何を、いつまでに、どうする」この課題を達成していれば、そのことを認めることが大切です。いくら、小さな目標であっても達成していれば認めましょう。なお、目標達成していなくても、そのプロセスの中で、いつも以上に努力していることが見られたら、そのことも認めるようにしてください。

◆「褒め」の言葉だけで締める
褒めるときには、認めるべき結果やプロセスを1分でまとめて、その最後に「よくやった、ありがとう」その一言を端的に添えるとよいでしょう。話は長くなってはいけません。「ここをもう少し頑張って欲しい」など、付け加えたいことがあっても、その場では言わないほうがよいでしょう。せっかくの雰囲気が台無しになります。

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