キリスト教では人は生まれながらにして『七つの大罪』があると説かれるそうである。
表題で挙げた仏教の教えでは、それは『悪業』 と言うことだろうか。 本来、仏教で言う『業』 と云うものは、自分の心の内面的な心の葛藤を含むものに対して、キリストが教える『罪』とは対外的に『悪』として捉えることが主になっている感じである。
日本の被災地における秩序の安定に対して、海外の報道は、おしなべて日本人の品行を褒め称えるものが多い。 日本では、古来よりカネにとらわれた心の持ち主は、卑しいと見られてきていた。 八百万の神々の居るこの世で悪行を働いても、いつかは人に知られ、神に知られると言う教えが脈々と語り告がれてきた為と思われる。
それが、『タケナカ』や『ホリえもん』が出た辺りから、金銭優先主義、カネの為に心を売っても、『金持ちが勝ち』の趣が主流となった。 グローバルスタンダード、アメリカンドリームが正当化され最高ともてはやされた時期である。
キリスト教の七つの大罪について、他人のブログをメモするつもりだったので、余り余計なことを書かずに、ここに載せておこう。
*** 以下引用 下記ブログより ***
http://blog.livedoor.jp/inakakisya/
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キリスト教は人の罪を「七つの大罪」になぞらえ、人間を罪に導くとしている。
七つの大罪とは、「暴食」「色欲」「強欲」「憤怒」「怠惰」「傲慢」「嫉妬」の7つの欲望や感情のことで、以前に、英国の研究チームが世界各国の資料を収集し分析・比較した結果が、BBCの発行する雑誌「Focus(フォーカス)」に掲載されたことがある。
七つの大罪で暴食については、高カロリー食品の1人当たりの消費率を算出。 色欲については、ポルノに消費する1人当たりの金額を算出。 強欲については、通年の穀物の収穫率と市場価格とを比較し、憤怒については、暴力的な犯罪の件数の統計を。 怠惰については、勤労者の休日日数を参考に。傲慢については、整形手術の統計から。 嫉妬については、窃盗などの犯罪統計からそれぞれ世界各国を対象にランク付けしたもの。
その結果、「暴食する国」1位は、アメリカ。
「色欲にまみれた国」1位は、韓国。
「強欲な国」1位は、メキシコ。
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「七つの大罪ランキング」
◇暴食部門:1位=アメリカ、2位=カナダ、3位=オーストラリア
◇色欲部門:1位=韓国、2位=日本、3位=オーストラリア
◇強欲部門:1位=メキシコ、2位=ロシア、3位=アメリカ
◇憤怒部門:1位=南アフリカ、2位=モントセラト、3位=セーシェル
◇怠惰部門:1位=アイスランド、2位=スペイン、3位=ノルウェー
◇傲慢部門:1位=アイスランド、2位=キプロス、3位=スペイン
◇嫉妬部門:1位=オーストラリア、2位=デンマーク、3位=エストニア
◇総合部門:1位=オーストラリア、2位=アメリカ、3位=カナダ
*** 以上引用 終 ***
面白いデータではあるが、略奪や暴動の分析には全く参考にならない・・・か 。