会長なんて、どこでもお飾りかと思っていたがさすが東電、しっかりした重石となっていると言うのが素直な感想である。
2時間余り、無礼を知らないフリーの記者から、御用記者の大手マスコミの硬軟にまみれた質問にある面では精一杯、有る面では最後のご奉公と思える覚悟を決めた返答で、それなりの記者会見と評価してよいのではないだろうか。
しかし、その真摯な態度と津波に対する設計段階からの対応の間違いは、原子力保安院と共に責任を免れるものではない。
もちろん本人の眼差しからはそれは充分感じられるような気がするが・・・・ 。
その、記者会見は動画でどこでも見ることが出来る。
残念ながら、それはテレビで放映される事はなかった。
*** 記者会見動画 下記URL ***
http://live.nicovideo.jp/watch/lv44904420