*** 以下引用 ウィキペデア ***
セシウム137は、人為的に生成された核種である。 他の大半の放射性同位体は安定同位体から生成され得るのに対し,セシウム137はウランから生成される。 そのため核実験が始まる以前には存在していなかった。
セシウム137は水溶性の有毒物質である。 体内に入るとセシウムは血液の流れに乗って体中に分配され、ガンマ線による内部被ばくを起こす。 濃度は骨組織で低く、筋組織で高い。 生体内での半減期は70日以下である 。 犬を使った実験では、3800μCi/kg(約44μg/kgのセシウム137)を服用したものは3週間以内に死亡した。
*** 以上引用 終 ***
改めて言うまでもないが、ヨウ素131とセシウム137は核分裂反応によって出来る放射性物質の一種類である。
未だ持って、その放出量は増え続けているのか減り続けているのか、政府は明らかにしない。
センサの働きが正常かどうか分からない、あるいはデータが取れない等と言い、言葉を濁し責任を逃れようという姿勢を貫いているようにしか見えない。 そして、原子炉の圧力容器の機密性が壊れているのは、もはや疑う事ではない。 その為、ヨウ素、セシウムはこれからも出続ける怖れは充分有るというか、出続けていると考えるのが自然であろう。
なので、現在までの山形県でのデータを振り返って、これからの事を自分なりに予見せざるを得ない。
これまで最もセシウム137の降下量が多かったのは、3月20日~21日の4300ベクレル/m2であった。
http://www.pref.yamagata.jp/ou/kenkofukushi/090001/houshasen.html
その日の気圧配置は、下記URLで見ることが出来る。
http://tenki.jp/past/detail/?day=20&month=3&year=2011
実は、明日の気圧配置が過去の3月20日と非常に似た形となることが予想されます。 ということです。 原発以北が激しい雨模様の場合と、山形だけのしとしと雨の場合でも、県内に与える状況は違いますが、なにはともあれ各人ご注意あれということでした。