住まいの安全 心の健康 住まい塾 21

住まいの安全性、食物の安全性、政治の危険性、感動の共有
心と体のリラクゼーション、誰かに秘密を話すストレス解消

東電の基本的な立場

2011年04月28日 | 日記

  *** 以下引用 Asahi.Com 4/28 付 ***

 福島第一原発の事故に絡み、福島県双葉町の会社社長の男性(34)が東京電力に損害賠償金の仮払いを求めた仮処分申し立てで、東電側が今回の大震災は原子力損害賠償法(原賠法)上の「異常に巨大な天災地変」に当たり、「(東電が)免責されると解する余地がある」との見解を示したことがわかった。

 原賠法では、「異常に巨大な天災地変」は事業者の免責事由になっており、この点に対する東電側の考え方が明らかになるのは初めて。 東電側は一貫して申し立ての却下を求めているが、免責を主張するかについては「諸般の事情」を理由に留保している。
  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

  ***  以下引用   終 ***



 政府(保安院)、マスコミ、東電は、こぞって責任回避への道を進み始めたのではないか?
恐らく、銀座のとあるバーでワインを飲みながら手を取り合って、その方向性を決定付けたのだろう。
当初から、口癖のように言い続けた「『想定外の事象』ここに責任を集約させよう」、まるでその談合の場面は眼前に見えるようだ。  


 1000年に一回の津波災害 。 マスコミもこれに加担してきた。 実は、どうも原子炉が津波に襲われる前に、そのシステムが破綻していたことを示す証言が逃げた作業員の口から、出始めている。 逃げるときに配管系がずれて、体が水浸しになりながら逃げた・・・ 。

 あるいは、過去の巨大津波が1000年に一回でもなんでもない、100年に一回の出来事だったら、彼らはどう言う風に言い換えるつもりなのか 。 
再度言えば、記者クラブを村八分されたくない『大手マスコミ』、責任は絶対止めたい経産省、文科省、政府筋、組織に維持を図りたい東電、彼らの思惑が一致したところに今回の原発事故があった。

   ここ100年程度の、津波発生地震 -下記URLより
     http://mtcpresident.doorblog.jp/ 

 【東京電力 福島原発の設計はMj8.0以下、津波5.7(3.1?)m以下を想定】



誰がどう言う風に責任を取るのか・・・ 。
恐らく、誰も責任を取らず、日本の政治風土は全然変わることなく、
原発事故前の、なあなあの政治形態に戻ることになるのだろう。

                               ・・・・・ か ?



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする