みう と 青

みうと青の共同ブログ。
知ってる人には言えないけど、知らない誰かの通り過ぎる場所で呟きたい独り言があるのです。

開票速報

2013年07月21日 23時50分52秒 | みう
こんばんにゃ。

毎回思うんですけど、開票速報番組ってビミョーに意味不明。

翌日の朝には正確な結果が分かるのに開票率0%で当確とか、
ごく稀に、やっぱ落選でしたとか、なんでやってるんだろ?

各党の代表とか、注目の候補者に色々聞くなら、選挙前にやればいいのになぁ…
って思ってる人、他にもいるだろうし。

てか、全速報番組の合計視聴率って、投票率を軽く上回るのでは?

エネルギーの使い方が不毛だなとシミジミ・・・

投票?もちろん行ってきましたとも!
今回は初めての期日前だったんだにゃあ



盲導犬

2013年07月15日 18時12分31秒 | みう・しばい
こんばんにゃ。

今日は唐十郎さんの『盲導犬』を見てきました。

自分の読解力では、残念ながら唐さんの戯曲を読み解く事は出来ず、言葉の面白さや美しさやダイナミズムは感じ取れても、物語までは距離がある感じです。

だけど今日、舞台を見て、二次元じゃ分からなかったものが三次元になってて、最後には霧が晴れるように届いた。(ような気がする)

また芝居、やりたいにゃあ。
(めっちゃ面倒なんだけどさ)

人類の進歩と調和がとれないよ~

2013年07月10日 01時22分30秒 | みう
こんばんにゃ。

臓器移植について考えるとき、『イヤ』って言う人に対して、ケチくさい奴め…的な気持ちになる人、結構いるんじゃないかと思う。

死んでる人には使えないんだから、有効活用できるところに回そう。みたいな。

席も譲らない、募金もしない、まだ自分が死ぬことをリアルに想像もできないような人が、言ってたりもするんだと思う。

席を譲るのがマナーか思いやりかは分からないけど、
募金も臓器提供も、基本はボランティアだと思う。


そして、この問題を考えるときに思う。

臓器は資源じゃない。
みんなで分け合うものとは限らない。

そして死者の所有権、死者の人権って、どこまで心底尊重されるんだろ?

結局、『死』とは何か。って事に行き当たる。

んで、これは人類70億の共通見解も、日本人1億3千万の共通認識も、ひねりだせない事だと思う。

『できちゃう』って、怖い。

移植とか、人口受精とか、不妊治療とか、『できちゃう』かもしれないから、倫理観でなやんだりする。

『できちゃう』かもしれないから、諦めどころが分からなくなったりして、縛られてる人もいるかもしれない。

人間っていう生き物の真の知性が、技術に追いつかなくて、新しい問題や、難しい問題が増えてく。

救命病棟24時を見ながら、そんなこと考えてたんだにゃあ

サプライズ

2013年07月01日 23時40分19秒 | みう・つれづれ
こんばんにゃ。
苦手なものが多くて困る自分ですが、今日はその中の一つを紹介。

サプライズ、苦手です(^-^;)
正確には「サプライズにならなかったサプライズ」へのリアクションが苦手です(^-^;)

先日、ものすごく落ち込んでいた自分です。
で、それに気づいて元気づけようとしてくれたんだと思います。
友達が「遊びに行こう」と誘ってくれました。

ただし
・行き先は当日まで内緒
・誰にも教えちゃダメ
・今後も行かないこと

そこまで秘密にしたい、サプライズを演出したいと思ってくれているのなら、
こちらも根掘り葉掘り聞くような無粋はいたしません。

でも、この季節だし、待ち合わせは夕方だし、
まぁ蛍か天体観測かなと。
しかも天候はさほど気にしてないみたいだから、まあ蛍かなぁ・・・
と、ぼんやり想像してみたり。

そして当日、そろそろ目的地?というころ
相手「蛍って見たことある?」
自分「あります」
相手「最期に見たのはいつ?」
自分「去年」
相手「今まで最高でどのくらい?」
自分「去年は5~6匹かな?子供の時に見たのは数までは覚えてないです」

というやりとりの中で、
蛍だと予想してたことを気づかせてはいけない。
去年も見てしまっていることが、なんか申し訳ない。
絶対に「たくさん」とか言っちゃダメなんだぞ。
的な事が頭をよぎってしまいました。

そして蛍狩り。
とても沢山いました。
一度に見た数のは断トツで1番だと思います。
30~50くらいは見たと思います。
とてもキレイです。

だけど、上手く言葉に出来ないのです。

それは感動のあまり言葉に出来ないのではなく、
頭が悪過ぎて言葉に出来ないのでもなく、
確かに感動もしてるし、頭も悪いけど、でも、そうじゃない。

自分は今、自分が(おそらく)言うべき言葉を知ってしまっているのです。
だから言えないのです。

「わぁーーーー!キレーーーー!!」
「こんなに沢山の蛍を一度に見たのは初めて!!」
「すごい!」
「どうして、こんな場所知ってるんですか?」

言うべき言葉、そしておそらく相手が期待しているであろう言葉。
それは分かっているのに言えない。
そして言えない自分が嫌で、自己嫌悪に陥るorz

言っても誰も損しない。
言われれば悪い気はしないはず。
それで相手が喜んでくれたら嬉しい。
相手も自分を喜ばそうとしているのは分かってる。
その厚意もとてもありがたい。

なのに言えない。

こういうことは、よくあることで、最初は
「相手が期待してそうな言葉を口にするのは『してやられた感』があって嫌なのか?」
などと自己分析してました。

が、そういう場合もあるけど(キライな相手の場合とかw)
そうじゃない時でも言えない。

で、長年気になっていた自分の気持ちに今回ひとつ気がついた。

「ウソっぽくて嫌なんだ」
「だから言えないんだ」

普通にプレゼントを頂いたりした時は「ありがとう」「うれしい」って言える。
それは、ある意味で定型文だから言える。実際うれしいし。

送り主が「これ気にいるかなと思って」など普通に言ってくれる分には、
「うん!ピッタリ」とか、
場合によっては「ビミョーwでも、気持ちは嬉しいw」とかも言える。

今回も、もし「蛍見に行こうよ」「穴場知ってるんだ」で始まってたら

「わぁーーーー!キレーーーー!!」
「こんなに沢山の蛍を一度に見たのは初めて!!」
「すごい!」
「どうして、こんな場所知ってるんですか?」

って言えてたと思う。
だけど、それがサプライズであり、しかも実際にはサプライズにならなかった場合、
「サプライズ成功のリアクションを取らなくちゃ!」「「驚かなくちゃ!」
という圧力がかかる。

このプレッシャーが、自分をノーリアクションにしてしまうのです(T_T)

ちなみに、これと同じような理由で
「自慢じゃないんですけど・・・」的な自慢話へのリアクションも苦手(^-^;)
だってやっぱり「驚かなくちゃ!」ってなっちゃうもん。
「ねぇねぇ、凄くない?」「実はね」って言ってくれた方が、よほどいい。


そういうわけで、自分にサプライズを仕掛けてくださる場合は、
真昼にオーロラ!砂漠で雪だるま!サマーランドでジョーズ!
くらいの、絶対予測不可能なヤツでお願いします。

自慢話は、堂々とストレートにぶちかましてください。


でもね、
落ち込んでる自分を「楽しませたい」って思ってくれたこと、
親しい人だけの穴場を教えてくれたこと、
サプライズしてくれたこと、
どれもとっても嬉しいと感じているんですよ。

だから、自分に対してサプライズを仕掛けてくれる皆さん、
こちらのリアクションが薄くても、どうか落ち込まないでください。
私は喜んでいます(^-^)

ありがとう。だにゃあ