あけましておめでとうございます。
2023年のふりかえりです。
1月
●初詣は中華街の関帝廟
●LIVE初めはブルーノートでロバート・グラスパー
●ホルモン療法(タモキシフェン)開始
2月
●うららか絵画祭のお手伝い
●コロナぶりのスノボ@北志賀竜王
●会社半休で行ったエゴン・シーレ展がとても良かった
3月
●花見(梅)
●スノボ納め
●WBC優勝
●入院&手術
4月
●花見(桜)
●PWがわからず長年放置していたマカフィーをついに解約
●九州キャンツー(テント泊は1回のみになってしもたw)
5月
●引き続き九州キャンツー(体力の限界で3日早く切り上げ)
●部屋決めた(内見せず)
●ご両親にご挨拶
6月
●引っ越し
●引っ越しの3日後に救急車を呼ぶ
7月
●真鶴・熱海ツーリング
8月
●ホルモン療法(リュープリン)開始
●パーマをあてる
●ソニマニキャンセル
●ザギンでシースーとしゃれこむ
9月
●テート美術館展 光 よかった
●東北ツーリング(山形・秋田)
●ものすごく久々に祖父母に会う
●旅先でバイク故障(でも自走で帰ってこられた!)
10月
●トーハクで金印を買うか本気で迷う
●大阪・金沢旅行
●Cotton Clubの岡田拓郎with香田悠真、MARTY HOLOUBEK、石若駿、松丸契がめっちゃよかった
●RWC楽しい
11月
●人生初デモ@銀座
●数年ぶりの友人と再会
●BlueNote東京で上原ひろみのソロ(僥倖)
●VIVAN大橋、大井川鐡道、寸又峡キャンツー( 小雪がちらついていた)
12月
●テオ・ヤンセンのビーストに会えた
●またひとつ年を取った
●40周年のTDLのクリスマス
●千葉旅(車)
2023年は、個人的には何といっても実家を出たことが最大の変化だった。
もともと父と折り合いが悪く、家の中でもとにかく遭遇しないように生活していたけれど、コロナをきっかけに在宅勤務となりストレス爆上がり。耐えきれずに家を出た次第。
43年のパラサイト生活の間には、早くに独り立ちをした友人たちの「実家暮らし羨ましい」「三食昼寝付きズルイ」的な発言もたびたび耳にしており、また、「独り立ちをして初めて親のありがたみがわかる」「一緒にいる間は自分の甘えに気付けない」的なある種の呪詛も受けてきたため、それなりに不安もあったけど、ぶっちゃけなんてことなかった。
金銭的な負担はそれなりに重いけど、引き続き在宅勤務のおかげもあり、炊事、掃除、洗濯はさほど苦にならず、むしろ、より主体的な生活をおくれることを面白く感じているし、実家に帰りたいと思ったことは現時点では1秒もない。
きっかけは実家ストレスだったけど、それを機に始めた二人暮らしは自分にとってはとても有意義なものとなっている。
半年が経ち、慣れたことも、まだ慣れないこともあるけど、相手にとっても有意義な時間になるよう、もう少し頑張りたい。
久々に祖父母と会えたのもよかった。
ともに98歳を迎える二人だけど、どちらも自力で歩いているし、祖父に限っては未だに自転車に乗っているそう。多分20年ぶりくらいなのにサプライズ訪問となってしまったが、すぐに私だと気づいてもらえたのも嬉しかった。
出来れば100歳の時にはまた会いに行きたいと思う。
また、デモに参加したことも良い経験となった。活動家になる気はさらさらないけど、世の中とちゃんと関わっていきたいし、自分で考えて自分で行動できる人でありたいと思う。
2023年はなんやかんやで閉塞感も多く感じた年だった。
家を出たことで金銭的な不安は増した。(老後向けに2000万円貯めてないので)
入院と手術(と加齢)を経て、体力的な不安も増した。生活の中でも地味な体調不良に悩まされたり、無理が効かなくなってきていることを実感したり、GWは旅程そのものを急遽短縮して帰宅したり、己の限界をちゃんと見極めておかないと、無茶するととんでもないことになりかねない感じになってきている。それでも、借金しない程度に遊んで学んで更新していきたいし、ときどきは限界の2歩手前まで進む勇気も発揮したい。今の自分が老後の自分に押しつぶされるんじゃしょうがない気がするし、安パイばかり切っていると、ますますチャンスを失って、自分の世界がどんどん小さくなっていきそう。
なので、2024年こそ海外旅を復活させたい!させる!する!
ポンコツなりに積み重ねてきた旅力みたいなものはコロナ禍で全部なくなって「振り出しにもどる」的な感じだけど、またイチからコツコツと自分らしい旅を構築していきたい。
2024年がみなさんにとって心穏やかで有意義な1年となりますように。
今年もよろしくお願いします。
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