みう と 青

みうと青の共同ブログ。
知ってる人には言えないけど、知らない誰かの通り過ぎる場所で呟きたい独り言があるのです。

うちうけふだい

2012年05月29日 18時12分32秒 | みう・映画とか本とか音楽とか
こんばんにゃ。
先週、宇宙兄弟を観てきました。

個人的に、映画の中で一番よかったのは『終わりの歌』です。
外国人が歌ってた。ぼんやりして誰の歌かチェックしそこねちゃったけど、すっごくいい曲だった!

個人的に、物語のなかで一番よかったのは、月のクレーターの中から見上げる地球。
すっごくキレイで、まさしく『宇宙』って感じで、あの映像はもう3秒は見たかった!短すぎ!!


物語は兄・ムッタの心残の葛藤がメインかな。
自分は『宇宙ならでは』『宇宙を目指す訓練ならでは』の出来事やら現象やらが面白いと感じてたので、ちょっと物足りなかったかな。

弟・ヒビトとの絆も、マンガでは弟が危機に直面した際に、離れたところにいる兄が『弟ならこうするはず!』と予測し、それが当たり、弟が助かる。ってエピソードがあるんだけど、自分はその『予測』の過程で2人がお互いを理解し合ってることが伝わってくるんだけど、そこらへんのロジックはがっつり省いて映像・雰囲気で処理されちゃったのは残念。

全体的に、二時間ちょっとに詰め込むためにディテールの積み重ねを省略せざるをえなかった部分が多くて残念。

でも、連ドラって訳にはいかないよにゃあ(^_^;)

2011年夏の嫌な話

2012年05月27日 01時15分46秒 | みう・震災とボランティア
こんばんにゃ。

未だに忘れられなくて、たまに思い出すとヤな気持ちになることがあって、ヤな気持ちになるのにそれを人様の目に触れるところに書こうとしてる自分も、なかなかヤな奴だな。


もう去年の夏の話だけど、宮城にボラに行ってきた。
活動場所はボラの人間が寝泊まりするような場所はなくて、宿泊場所からは車で二時間ほど移動。

その車中、1人の方が語ってた。


自分は心臓が悪いけどサッカーが大好き。
好きなこと我慢してまで長生きしたいとか思わない。
短命でもいいんだ。

自分は3~4回、泥棒に入られたことがある。
そのうち1回は鉢合わせしちゃって(笑)…(以下省略)

隣の家が大火事で消防車とかきて大騒ぎで、自分は爆睡してて、消防士に逃げなかったことを怒られたけど、爆睡してたんだし仕方ないよね(笑)


などなど、語ってた。
自分には『俺、昔ワルだったんだ』っていう武勇伝を語る人と同じようなテンションに聞こえた。


地震後の火事で家を失った人や、
地震後の混乱に乗じて泥棒に入られた人や、
地震や津波のせいで生きたくても生きられなかった人が
沢山いるんだと思う。

被災地から何キロ離れたら、自分の体験談を自由に語ることを許されるのか、
被災日から何日経過したら、自分の人生観や死生観を語ることが許されるのか、
それは分からないし、線引きは難しいんだけど、
2011年、夏、宮城県女川町に向かう自分は、
そーゆー話が苦痛だった。

ついていけないと思った。


活動を続けたい気持ちと、
ついていけない気持ちで悶々として、
最初は、それが嫌だったって事を伝えるのは相手を責める事になって申し訳ない気もしたし、
『不謹慎厨』なんて言葉も流行ってたから、自分もそういうことなのかもと思ったりして黙ってた。

けど、結局伝えた。

したら
『そーゆー体験があるからこそ、私は被災者の気持ちが一瞬で理解・共感できるの』
だってさ。

ついていけないと思った。


チームのやり方とか段々と変な方に変わってきちゃったりで色々思うことはあったけど、
その人がいてくれたお陰でできたことも沢山あるし、何よりボラに参加出来るきっかけを与えてくれた人だから、
そこはすっごく感謝してる。

でも、その時の言動と、その後の回答に対する嫌な気持ちは消せなかった。

つらかったにゃあ。

沖縄旅行 2012年5月4日 ダイビング

2012年05月22日 21時44分46秒 | みう・ばいく&国内旅行
こんばんにゃ。
5月4日は沖縄本島でダイビングをしてきました。

沖縄本島の西海岸エリアには『青の洞窟』と呼ばれる人気スポットがあります。
入り組んだ地形、差し込む光、真っ青な水という神秘的な雰囲気を満喫できます。

予定






で、この神秘エリアがお盆やGWにはダイビングやシュノーケリングを楽しむ人でごった返し、神秘のかけらもなくなるそうな。

面白い!
人間でごった返し、神秘性ぶち壊しの青の洞窟、むしろ見てみたい!潜ってみたい!

こーゆー性格ってすごくいいなと自画自賛。
ごった返してても楽しめるし、万が一(?)人が少なくて普通に神秘的でも、もちろん嬉しい
どう転んでも楽しめちゃうのです

さて、ダイビング当日、ダイビングスポットに向かう船の中でブリーフィングが始まります。

『今日は●●に行きます』

は?どこそれ。

なんかよくわからないけど、青の洞窟は行かないらしい。
でも、まあ、沖縄だし久々のダイビングだし
それなりにウキウキしながら、ジャイアントでドボーン。

同じく一人旅と覚しきチンさんとバディを組んでダイビング開始です。











なんか違う。

みんな見たことあるお魚ばっかり…。
海も2日までの雨の影響か、なんだか濁ってる…。

それでも珊瑚礁を見ればテンションは上がるし、小さいお魚を探したりして、それなりに楽しんでたら…

あれ?チンさん?

う、浮いてるーーー!!

ダイビングって、ドボーンと海に飛び込んだら、頭を下にしてグイグイ潜っても大丈夫なくせに(←耳抜きができるならね)、グイグイ浮上はヤバいのです。
それなのに浮いてる!

急いでグイッと引き戻した。

なんか感動…
と言うのも、5本目のダイビングでは自分も浮いちゃって友達に海中に引き戻された。
10本目では海中でガイドさんからウェイトを分けてもらった。
そんな自分が人を助ける側に回ったなんて(;´д⊂)

正直、クソ高い(おっと失礼)この時期のダイビングにしてはガッカリな海況だったけど、自分の成長を感じることができて、そういう意味では素晴らしいダイビング体験でした♪


午後はダイビングで仲良くなった面白男子二名とランチしたり、おバカな写真撮ったり、悪乗りafternoonでした。

ディナーはしっとり一人飲み。



ジーマミー豆腐が大好きだ!
島らっきょの塩漬けも、石垣牛コロッケも、
泡盛『なんくるないさぁ』も美味しかったよ♪




明日はいよいよ美ら海水族館!
バディを組んだチンさん曰わく
『所詮は水槽。とても素敵な水族館だけど、ダイビングみたいな感動はなかったよ』
とのこと。うむむ。

それでも楽しみだにゃあ


沖縄旅行 2012年5月3日

2012年05月17日 19時05分55秒 | みう・ばいく&国内旅行
こんばんにゃ。
沖縄旅行、5月3日のハイライトです。

この日は主に本島の南側をバイクで巡ってきました。



相棒(グラストラッカー)

ゆいレール・奥武山公園駅近くのジャスミンというレンタルバイク屋で調達。
3日で8500円くらいのはず。

那覇からグイグイ東に進んで、海沿いに来たら、ほぼ道なりに走って、
たどり着いたのは『斎場御嶽(せーふぁうたき)』
入り口には燦然と輝く『世界遺産』の文字!

斎場御嶽とは、ざっくり言うと聖地です。
鍾乳石が自然に作り上げた造形が信仰の対象になっているというか、天然の神社みたいな感じ。

鬱蒼と茂る森の中を進むと現れる遺跡は、まるでラピュタの世界。




分かりにくいけど池。
世界遺産に落ちた砲弾の跡が、今は池になってるのです。
(もちろんハブに注意w)

そしてメインの遺跡はコチラ




ガイドブックでは遺跡だけの写真だったから分からなかったけど、自分と比較するとでっかい!
てか、まだ大きさが伝わってないorz
これが自然に出来たってのが不思議だわ〜。




三角をくぐり抜けるとたどり着く景色。

まったり巡って30分くらい。 入場券は200円。
近くのカフェでランチしたら、半券で200円引きだったから、実質無料だねw

ちなみにランチはコチラ




つけ麺風の沖縄そば。
つけ汁が明らかに足りないorz
脇のサラダは苦手な茗荷のドレッシングorz
添え物のもずくには味付けなしorz

ただ、マンゴージュースと海ぶどうは美味しかった♪




腹ごしらえをしたらツーリング!




沖縄刑務所。
『見返りのシーサー』(右側の)ってなんだろ?




サトウキビ畑。 もっと背の高い畑もあったけど、上手に撮れなかったorz
森山良子を思い出して、なんかグッときた。

当初はこの流れでひめゆりか平和の礎に行こうと思ってたんだけど、5年くらい前から公開された『ガンガラーの谷』というのがあると聞き、そっちのツアーに申し込んでみました。

ガンガラーの谷は、自由な散策などはできず、必ずツアーに参加しないと入場できません。
1時間20分のツアーで2000円。




この洞窟の奥にあるカフェに集合してツアー開始。
中から見るとこんな感じ。虫除けやツアー中のドリンク(さんぴん茶)も配られるよ。









ジュラシックパークのロケが出来そう。
トトロの傘のモデルになった葉っぱとかもあります。




この中は命綱なしでは入れないので断念。
どうみてもおっぱいとお尻にしか見えない鍾乳石があるそうな。
(写真を見せてもらいましたが、確かに!でした)


ガンガラーの谷のハイライトはコチラ




樹齢?年のガジュマルです。(ガジュマルは年輪がないから樹齢が分からないって聞いた事がある)
どうしても写真じゃ偉大さが伝わらなくて残念なので、ぜひ行ってみてください!

このガンガラーの谷の近くには日本人のルーツかも?な、今日本で見つかってる中でもっとも古い人間の骨が出てきた場所もあります。
その名も港川人。
推定の似顔絵はコチラ。




品川庄司の品川さん?


あとはバビューンとバイク飛ばして(80キロw)、西海岸エリアの民宿に移動。
夕食はついてないので、近辺をフラフラしてなんとなく気になったお店に入ったら、予算オーバーorz
でも、覚悟を決めてオーダーしてみた。




コックさん、燃えてます。




アグー豚とお野菜の鉄板焼き。
三種類の調味料がついてきたけど、下味と素材の味だけで十分に美味でした♪

梅雨入りしたはずの沖縄で、まったく雨に降られずに初日を終えることができました。

明日はダイビングだにゃあ!


グラストラッカーの乗り心地 in 沖縄

2012年05月10日 22時24分15秒 | みう・ばいく&国内旅行
こんばんにゃ。

今年のゴールデンウイーク後半は、三泊四日の女・沖縄・一人旅と、雑誌の特集でも組めそうな内容でしたが、そこにもう一つ『バイク』という要素が加わり、これはもう完璧なロイヤルストレートフラッシュ!

でも、旅行記はおいおい。
まずはバイクの感想など。

普段はKawasakiのエストレヤ(250cc)に乗っている自分ですが、今回の旅行ではスズキのグラストラッカー(250cc)を借りました。
(あとはビクスクとかしかなかった)
なので、その乗り心地レポです。

エストレヤと比べると、
156cmの自分ですが、自重+荷物で車体はそこそこ沈み込み、足付きは上々。

エストレヤと比べると、
ハンドルはやや広め&高めでポジションは楽チン。
ただ、ハンドルが広いのですり抜けは少しドキドキ。

エストレヤと比べると、
タコメータがないのが少し心許ないけど、特に不便はなし。
エンジンの声は体で聞けば解るのさ。

エストレヤと比べると、
タンクが小さいので、本気でニーグリップしたら、踝が火傷しかけた。

エストレヤと比べると、
車体がわりと軽いので取り回しは楽チン。

エストレヤと比べると、
車体がけっこう軽いので100キロ出すと、かなり怖い。
飛びそうな気がする。


そんなグラストラッカー君と走ってきたのはこんな道!


多分、日本一わき見運転の多い橋
  
   ↓



ニライカナイ橋




とくに下りが気持ちいい!




海も空も青い~~♪



多分、日本一わき見運転の多い橋(その2)

   ↓



古宇利大橋




ひたすら絶景☆

ほんとに至福…( ´∀`)


この旅の総走行距離は269キロでした。(実質2日しか走ってないし)
燃料は≒8リットル消費。
ということで、燃費は≒33キロ/ℓでした。

帰ってきて、久々にエストレヤに乗ったら重く感じた。
でも、その分100キロ出しても安定感あるな再確認。

以上、グラストラッカーの乗り心地レポだにゃあ。