みう と 青

みうと青の共同ブログ。
知ってる人には言えないけど、知らない誰かの通り過ぎる場所で呟きたい独り言があるのです。

婦人科・手術から4か月 卒業はまだ先

2023年07月27日 10時45分27秒 | みう・怪我と病気と入院生活

腹腔鏡手術から4か月がたった。しかし婦人科卒業はまだ先になりそう。

本当は先月の診察で卒業予定だったけど、体内の縫ったあたりに謎の青味があるとのことで、念のための4か月観察。

問題の縫い跡近辺はまだ青味は少し残っているけど問題はなさそうとのことで安心したのもつかの間、右の卵巣が腫れているとのこと。しかも4×5cmも。

40代で4cm以上の場合は切除するのが標準治療だが、正直、ようやくおへそとか傷とかも落ち着いてきたので、またすぐに腹腔鏡手術をやるのはちょっと気が引ける。

そもそも自分としては3月の手術の時に「卵巣も子宮も全部取っちゃってください」というスタンスだったが、先生から「残せるなら残した方がいいから」と説明を受けて、しぶしぶ(?)右の卵巣だけ残したのである。

ちなみに取りたかった理由としては

・すでにがんもあるし、母も病気がちなため、後々病気になるリスクを減らしたい(臓器がなければ、そこが病気になることもないという発想)

・手術などは少しでも体力のあるうちに済ませておきたい

・非正規雇用で不安定なので、お金のかかることは仕事のあるうちに済ませておきたい

・がんの予防のために5年間卵巣の働きを抑える薬(タモキシフェン)を飲むので、だったら卵巣取っちゃった方がいいのでは?

・5年後にタモキシフェンをやめて卵巣機能が復活し、再び自然に卵巣機能が落ちてきたときに、更年期的な症状に悩まされるかもしれない不安がある

という感じ。

先生からは「卵巣の働きを抑える薬を5年後にやめたとして、年齢的にはその時にはまだ卵巣の機能が残っている可能性が高い。そうしたら閉経(生理はないけど)までの数年間は恩恵がある(骨粗鬆症リスクの低減など)ので、今くらいの腫瘍の大きさなら卵巣は残せるし、残しておいた方がいいのでは?」と言われ、自分もいちを納得して右の卵巣は残すことにした。

(子宮も「筋腫だけ取るのが標準治療」と言われたが、絶対取ってほしい!と強くお願いして取ってもらった)

 

で、この残した卵巣が摘出対象のサイズまで腫れている。

またすぐに手術もアレだし、まずは飲み薬で小さくできないか試すことを提案される。

その飲み薬も副作用として更年期障害的な症状が出ることもあると言われるが、タモシキフェンも副作用で更年期的な症状が出ることもあるらしいので「もし症状が出ても原因は分からないですね」と笑ったら「タモキシフェンやってるのね」と…。カルテに書いてあるよ~。

そしてタモキシフェンは副作用として子宮内膜症(卵巣にできやすい)の報告もある。

今回の卵巣の腫れの原因がタモキシフェンかどうかは分からないけど、婦人科の手術前から飲んでる薬だし、ちょっとモヤモヤしないでもない。

(てか先生、私の腎臓の持病も完全に忘れてたし、婦人科の病気はしっかり見てくれてるんだけど、患者丸ごと見てくれてるのかが少し怪しいのよね)

 

タモキシフェンをやめたり、他の薬に変えることは出来ないとのことで、結局、注射を追加することになりそう。また月1の通院に逆戻りの予感。

てか、その注射は半年以上の継続投与はNGとのこと。薬が効かなかったり、効いても薬をやめて再発するなら、やっぱり手術なのかな?やっぱまとめて取っちゃえばよかったかな~。

 

ただ、先月の時点で縫い跡の謎の青味がなかったら今日の診察はなく、卵巣の異常にも気づけなかったので、そこは不幸中の幸いかな。

あ~めんどくさい。