これまでの旅の中で、たぶん一番怖くなっている出発前だ。
初海外の時は緊張してたけど、怖さはそんなになかったと思う。
今の体力で2週間走り切れるのか、バイクという一瞬のミスでとんでもないことになる乗り物の、その環境との距離感が好きだけど、今はそれが怖い。
撤退する勇気を心のど真ん中に置いて、いざ!
2週間後、この恐怖を笑い話にするのだ!
これまでの旅の中で、たぶん一番怖くなっている出発前だ。
初海外の時は緊張してたけど、怖さはそんなになかったと思う。
今の体力で2週間走り切れるのか、バイクという一瞬のミスでとんでもないことになる乗り物の、その環境との距離感が好きだけど、今はそれが怖い。
撤退する勇気を心のど真ん中に置いて、いざ!
2週間後、この恐怖を笑い話にするのだ!
3/28の腹腔鏡手術から一週間が経過した。
もうそんなに経ったのか。という印象。
ざっくりと退院後の体調を振り返る。
4/1(土) 手術から4日
久々にパンを食べた。ご飯よりもたれなくていいかも。
昼頃に散歩に出たが、予定の3割ほど歩いたら急激にお腹がすいて、血の気の引くような感覚になり、急げないけど急いで帰宅。
午後は比較的ゆっくり過ごせた。トイレが今ひとつスッキリしない。お腹がいたくていきめない。22時前には就寝。
4/2(日) 手術から5日
お花見を兼ねて、ゆっくりしっかり歩行。10,000歩超え。
ゆっくりよく噛んで甘味も食べられたし、外食もできたし、コーヒーも飲めた。
お腹は苦しいけど、引き攣れるような痛みは出なくてほっとした。24時前に就寝。
4/3(月) 手術から6日
仕事始め。仕事はまぁこんなもんか?って感じで終えられたが、17:30頃から強いめまいが出てしまい、2時間ほど横になってから迷ったけど散歩へ。
2,500歩歩けた。歩いたほうが治りが早いらしいので、頑張って体を動かしていきたい。
病院から帰宅後は、程度の差はあるものの、毎日めまいと頭痛はある。貧血と言われて鉄剤も処方されているが関係あるのかな?
4/4(火) 手術から一週間
朝食後、久々に悶絶する腹痛。病院で牛乳を飲んで以来。ヨーグルトのせいか?とにかく油断禁物。
集中力が続かない。手術前からのような気もするが、より一層な気もする。
年のせい、ホルモン剤の副作用、術後の痛みや疲れのせい、、、などなど、思い当たる節が多すぎて原因がわからない。
仕事後に散歩に行って3,200歩。夜は頭痛が出てしまったので痛み止めを服用。
だいたいこんな感じ。
全然関係ないけど、自分が手術してウンウンうなってた時、教授が亡くなった。
自分みたいな普通の手術ですらそれなりに苦しくて辛かったけど、教授の苦しみはもっとずっと深くて重いものだったと思う。
自分は物理的な痛み、そこからくる弱気、手術や薬の影響などで辛くて、悶えたり泣いたりすることはあったけど、心のどこかに「よりよく生きるための苦しみだ」という思いはずっと持てていると思う。だからこそ耐えようとしたり、頑張ろうと思えたりする。
教授はきっと素晴らしいサポート体制の中で、多くの人に愛されての闘病だったと思うけど、終わりを射程に入れながらの日々はどんなものだったろうか?そして、そこからの最後の数日ってどんなものなんだろう。
彼の音楽をすごく聞いてきたわけじゃないけど、すごく寂しくて悲しい。
もっと生きていてほしかった。