みう と 青

みうと青の共同ブログ。
知ってる人には言えないけど、知らない誰かの通り過ぎる場所で呟きたい独り言があるのです。

キューバ旅行記 空港周りの都市伝説解答編?

2015年09月24日 12時04分09秒 | メキシコ・キューバ 2015年9月
こんばんにゃ。

これから旅する誰かの役に立てたらうれしいな。
ってことで、ダラダラ書きまーす。


キューバ入国時には海外保険証書が必要?



2015年9月時点では、 これ自体はウソじゃない。
しかし全員のチェックはしてない。
聞かれない人が殆ど。
10~20人に一人くらいなんじゃないかと。

で、入国審査で実際に聞かれた人がしたやりとりを聞いてみた。

「保険入ってる?」
「クレカ付帯の保険です」
「じゃ、クレカ見せて」
「これっす」
「よろしい」

これで終わり。証書の提出などはなし。

ただし、現時点ではアメリカ資本の保険はNGとの事なので、AMEXとかじゃないカードを用意した方が良さげ。
いずれにせよ、このためだけに有料の保険に入ることは無いかなと。
んで、保険入るならAIUとかは無意味。

心配性のあなたに捧ぐ、みう的保険証書取得云々は、近々「キューバ大使館・領事部でツーリストカードをもらったよ。」的なものをアップするので参照してください。




税関申告書について



自分はアエロメヒコでカンクンからキューバ入りしたのだけど、機内で青い紙を配ってて、貰おうとすると
「ツーリストカードあるなら不要」
と言われ、渡してくれない。

イミグレでも同じやりとりで紙もらえない。

で、手ぶらで出口向かうと「青い紙は?」と聞かれ、ほとんどの人が壁に向かって書き始めるという微妙な悲劇発生。

貰えるものはもらっとく。
書けるものは書いておく。
貰えないものももらっとく。


空港内に両替所がない!?



半分本当。
空港の外に出る自動ドアを出て右に行くとすぐ見つかります。
建物から出ないで見つかるはず!と思ってると、いつまでも見つからない。


こちらは兌換ペソ。主に観光客が使うお金。



こちらは人民ペソの10CUPです。



お酒は空港で買え!?





これホントです。
街中の7~8割の価格です。
自分の買ったハバナクラブ(白の750かな)も、街では4CUCだったけど、空港では2.9CUCとか。

人民ペソの価格は分からない。 売ってもらえるかも謎だけど。




Tシャツの価格や酒類も、街と変わらない。
街でも空港でも、だいたい9~15CUCくらい。
値切り交渉やおまけ交渉は街の方がしやすいかもだけど、自分は街でもそんなにガッツリディスカウントはしなかったので、なんとも。


国際空港なのにWi-fi使えない?





半分本当。
有料Wi-fiならありました。
壁にいかにもWi-fi使えそうな看板とか出てるエリアもあったけど、
あくまでもお金払ってる人が電波捕まえられるエリアって意味みたい。


このちょっとした情報がいつか誰かの役に立つことを願ってるんだにゃあ

キューバ旅行記 キューバのお金と移動手段の話

2015年09月23日 14時36分04秒 | メキシコ・キューバ 2015年9月
こんばんにゃ。

2015年9月のキューバのお金の話。


お金は2種類流通。
*兌換(だかん)ペソ=CUC
*人民ペソ=CUP(MNって記載の場合もあり)

価値は
1CUC=25CUP
1CUC=$1

●呼び方が沢山あって混乱します

CUC(兌換ペソ)は
クック、チャビート、コンバティブレ、ペソなど。
呼び方が様々ですが、どれもCUCを意味してます。

お札なら真ん中に「pesos convertiblesの文字あり。
コインなら丸いコインの際に八角形の縁取りラインあり。(片面のみ)
そこで見分けるべし。

CUP(人民ペソ)は
クバーノ、モネダ、モネダナショナル、ペソ、などなど。
色んな言い方されましたが、どれもCUPを意味してます。

てか、ペソって言葉はどっちにも使われたので信用できない。

自分の言い方を決めちゃって、価格を聞く時やお釣りをもらった後に、
こちらから積極的に確認するのが安心かも。


●自分は2日目に、使途不明金20CUC発生

お店とかのお釣り間違いかもしれないけど、もっとも怪しいと思っているのは
日本人同士で割り勘で乗ったけどタクシーの清算とか。
お互いチャビクバに慣れてなくて、お金のやりとりを間違えた気もする。
(それ以外に、そんな大きな額が動く瞬間がなかったので)

悪気の有無に関わらず、発生しうるトラブルなので、みんな私の二の舞はしないでね。


●空港以外の両替

オビスポ通りにはATMあり。
キャッシングも可。

CADECA(両替所)もオビスポに2箇所あります。
CUCをCUPに変えてくれます。
外貨からの両替も、もちろん可能。
ただし、その場合はパスポート必須。
(日本円もOK)

CADECAは結構並ぶつもりで行った方がよさげ。

初日の夕方こそ5~6人しか並んでなかったけど、それ以外は結構な行列。
まぁ、並んでる間に前後の人達とおしゃべりするのも楽しめれば吉。

あと、日本人が列の前方にいたら
「ついでにやってきて!細かめでよろしく」ってのもアリかな。


●タクシーなどは、集まってるところで頼むと高くなる傾向あり
溜まり場にはボスがいるので、運転手さんと交渉できず。

なので、イベントとしてピカピカのクラシックカーに乗りた~い!とかじゃなく、
ただの移動のためのタクシーなら、流しを拾った方が安かったです。
(安全性はわからないけど、自分は怖い目には合わなかった)


●交通費詳細(あくまでもみにゅい調べ)

空港~オールドハバナ
大きいワゴンタイプで25CUC
スーツケースの人が二人いたので、大きくて助かった

顔出てるので写真割愛



オールドハバナ~空港
小さな黄色タクシーで20CUC





カバーニャ要塞~オールドハバナ
流しを拾って5CUC
この手の車はどれも車内がガソリンくさいw







オールドハバナ~ゲバラ邸
フエルサ要塞(アルマス広場)の横のタクシーの溜まり場から
普通のオンボロタクシーで7CUC(高い!)


リキシャみたいなやつ
1~3CUC(道が悪いと値上げ気味)
CUPしかない!と押し切って安く乗った人もいたらしい。






ココタクシー (右側の黄色いやつ)
ガルシアロルカ劇場~革命博物館(600mくらい)で3CUC







オールドハバナ~コヒマル
流しのクラシックカーで片道20CUC
流しで拾った割にはカワイイデザインで気に入ってる。
ピッカピカ&オープンカーでなくてもOKなら、流しで十分クラシックカーも満喫できた。
向こうについてから「流しは来ないから待ってるよ」と言われ、
待っててもらって帰りも20CUC
(最初から往復でチャーターしたら30CUCくらいで行けたと思う)

なお、コヒマルはバスも無いそうで、タクシーでしかアクセスできないとのこと。






旧市街~カサブランカ地区(ゲバラ邸とかある側)
地元っぽさ満載のフェリーで1CUC???

値段は忘れたけど、タクシーより全然安い。
ただし乗り場は遠い。
歩き方だとアルマス広場のすぐ近くに船マークあるけど、よくわからず。
結局そこから1キロ南下したところに、モスクみたいな建物があって、
その向かいの小屋がフェリー乗り場。
向こう岸で降りてからも、要塞やゲバラ邸までは結構歩く。

自分は地元っぽい乗り物とか好きだからいいけど、
時間と体力を節約したい人にはオススメしません。
なお、写真NGだったらしい(^_^;)


乗り場



乗り場向かいの建物。よい目印。





船内




~番外編(乗ってないやつ)~




馬車
価格不明





観光用バス
乗り降り放題で1日5CUC



ありとあらゆるドライバーさんがサービス精神は旺盛で、運転席にも座らせてくれるし、ヘルメットやサングラスも貸してくれて、その状態で写真撮らせてくれるので、好きな方は遠慮せずに、どんどん頼むべし!


この長い日記が誰かの旅のお役に立つことを願ってます。

にゃあ