こんばんにゃ。
去る7月21日(水)に敬愛してやまない野田秀樹さん率いる野田マップの新作『ザ・キャラクター』を観てきました。
前売り発売の頃にはトルコ旅行やらなんやらで金欠だったため一度は諦めましたが、先に見た友人の評判を聞き、どうしても見たくなり、当日券を得るため14時半に劇場へ。(公演は19時からです)
見終わった感想は、とりあえず『並ぶ価値あり!』です。
そして『S席9500円が高くない!』です。(金欠だけど)
言葉と体が飛び交って、意味が有るんだか無いんだか分からないものが繋がって集まって、巨大なモチーフと、その中にある小さな小さな人たちの意志や苦悩や喜びがくっきりと浮かび上がってくる。
そーゆー印象的な舞台です。
(いつもね)
いわゆる有名な役者さんもみんな素晴らしいのですが、いわゆるまだ無名の役者さんも素晴らしかったです。
個性のある群集というもののパワーはハンパなく、個々の存在が際だっているのに、群としての表現もきちんとなされていて、悪目立ちしている人は一人もいないのに、個々の印象もきちんと残ってます。
これはすごい事だ!と思います。
実力と心掛けの両方が凄くないと、こうはならないと思うので。
劇場にいる間、自分は舞台と(もしかしたら観客とも)繋がっていたと感じていました。
そこで起きていることの厚みや迫力。
非現実的な動きや言葉の積み重ねで出来上がった舞台から自分が感じているのは、圧倒的なリアリティだったと思います。
劇場を出た瞬間の、池袋西口公園の喧騒の薄っぺらさ、遠さが忘れられないにゃあ
去る7月21日(水)に敬愛してやまない野田秀樹さん率いる野田マップの新作『ザ・キャラクター』を観てきました。
前売り発売の頃にはトルコ旅行やらなんやらで金欠だったため一度は諦めましたが、先に見た友人の評判を聞き、どうしても見たくなり、当日券を得るため14時半に劇場へ。(公演は19時からです)
見終わった感想は、とりあえず『並ぶ価値あり!』です。
そして『S席9500円が高くない!』です。(金欠だけど)
言葉と体が飛び交って、意味が有るんだか無いんだか分からないものが繋がって集まって、巨大なモチーフと、その中にある小さな小さな人たちの意志や苦悩や喜びがくっきりと浮かび上がってくる。
そーゆー印象的な舞台です。
(いつもね)
いわゆる有名な役者さんもみんな素晴らしいのですが、いわゆるまだ無名の役者さんも素晴らしかったです。
個性のある群集というもののパワーはハンパなく、個々の存在が際だっているのに、群としての表現もきちんとなされていて、悪目立ちしている人は一人もいないのに、個々の印象もきちんと残ってます。
これはすごい事だ!と思います。
実力と心掛けの両方が凄くないと、こうはならないと思うので。
劇場にいる間、自分は舞台と(もしかしたら観客とも)繋がっていたと感じていました。
そこで起きていることの厚みや迫力。
非現実的な動きや言葉の積み重ねで出来上がった舞台から自分が感じているのは、圧倒的なリアリティだったと思います。
劇場を出た瞬間の、池袋西口公園の喧騒の薄っぺらさ、遠さが忘れられないにゃあ