右胸のがんが見つかってMRIを撮ったら「左にも気になる影がある」とのことで、生検をやってきた。
でっかい注射器を5回ほど突き刺し、さらにメスで切開してぶっとい針を刺して組織を採取。
胸元からは思ったよりも血がダラダラと流れて笑ってしまった。
すでに多めの皮下出血があるとのことで、かなり入念に圧迫止血。
左胸の上には分厚いガーゼの束と伸縮性の粘着包帯?を5枚以上重ねている。
上からTシャツを着ると左胸だけD〜Eカップくらいに見える。
左右差は正直どーでもいい。
ただ、粘着包帯まみれの胸がTシャツをグッと押し上げる様はなかなか新鮮。
程度にもよるんだろうけど「胸が大きいって、なんかいいなぁ」「かっちょいいな」と、もうすぐ取るのにしみじみ。
まぁ、もとが小さいのであんま関係ないけど。
左が残るなら右は全摘でいいやって思ってる。
左はなんでもないといいな。
「大きいのいいなぁ」とか言いつつ、小さいながらもかわいい我が胸。
かわいがってくれる人もいることだし、もう少し一緒に人生楽しみたい。