みう と 青

みうと青の共同ブログ。
知ってる人には言えないけど、知らない誰かの通り過ぎる場所で呟きたい独り言があるのです。

ゆめきぼ切符

2010年02月22日 23時59分48秒 | みう
こんばんにゃ。

鉄&鉄子ならきっと知ってる『ゆめきぼ切符』をあなたは知っていますか?
相鉄線沿線に住んでいる自分は、希望ヶ丘駅まで噂のゆめきぼ切符を
バイクで買いに行きました(邪道)。


解説!『ゆめきぼ切符』とは…

相鉄線には『希望ヶ丘』と『ゆめが丘』という大変キラキラしたネーミングの駅があり、
その両駅間の硬券(?厚紙で出来た昔ながらの切符)には、二つの駅名が入っているため、
いかにも夢や希望が叶いそう(迷信)なため、受験生を中心に、数々の迷える子羊に
まやかしの光を与える、まやかしの『幸福への切符』である。
繰り返すが、すべてはまやかしである。

しかも今日は22年2月22日(猫の日)ということで、受験生とその親族だけでなく、
ぞろ目フェチや猫好きな鉄もヨダレを垂らしてしまう切符が売られているのです。


鉄子でもぞろ目フェチでもない猫アレルギーの自分は、ふらっと行ってサクッと買って帰るつもりでしたが、
予想に反してこの行列w(゜o゜)w



暇人多過ぎ!縁起担ぎすぎ!
こんなところに並ぶ暇があるなら帰って勉強するべきである。
そして、子供や孫のために買ってこうと思っている大人に告ぐ。
あなたのその愛が子供達を油断させ、最終的に悲しい結末を呼び寄せてしまうのです。
だから帰れ~~~!

と、いくら心の中で叫んでも誰も帰らない。
多分実際に声を大にして叫んでも誰も帰らないだろう。

それにしても長い…
実は書きながら並んでいるというか、並びながら書いているのだが、恐ろしく列の進みが遅い。
同じ人数がチネチッタのフロントに並んでいたら、とっくにチケットは買えているし、同じだけ時間がかかっていたら、
見たい映画の前半分は諦めなければならないだろう。


てか、何故にいつも通りに窓口が一つ!?
絶対に混むと分かっているのだし、特設カウンターでもテレビショッピングでもネット販売でもやればいいのである。

せめて窓口を二つに…


繰り返すが、自分は鉄でもぞろ目フェチでもないただの猫アレルギストである。







飽きてきた。並ぶのに飽きてきた。
こんな事なら並ぶ前にご飯買っておけばよかった。
ヘルメット、バイクに置いてくればよかった。
重い。重い。重いよぅ(T-T)

重いおもい思い起こせば後悔ばかりの人生、恥の多い生涯を送ってきました。
見くびった行列の半ばで空腹にさらされつつも、目の前のampmにも足を運べず、
ただ行列に縛られ、捕われ、自由を奪われ、夢も希望もありゃしない。
ゆめきぼ切符の列なのに(号泣)

何分経ったのかなんて考えたくないけど、もはや考えられません。

もう帰っちゃおうかな。
せっかく45分も並んだのにもったいないけど…!

あああああっ!考えちゃった(T-T)
しかも、まだ列の半分くらい。


さようなら、ゆめきぼ切符。
ありがとう、ゆめきぼ切符。
君は僕にまやかしの光と、人生のそこはかとない虚しさを教えてくれたね。
君の事は忘れないよ。だけど…!
だけど、ここまでだ。
もう無理だ。
だって後ろのオヤジが臭いんだもん(T-T)
いや、年齢を重ねることで臭いも重なるのは仕方ない。
しかし、距離が近い。いや、近すぎる!
もうちょっと離れて並んでくれればいいものを、近いんだよぅ!
なんだ?なんなんだ?オイラも臭いのか?臭い仲間だと思っているのか?
同じ臭いがする…とか思っているのか?
(なんか意味深だな)

もう頑張れません。さようなら(T-T)/











なんてな。

猫の日ゆめきぼ切符ゲットォ(^o^)v



なんだかとっても嬉しそうだが、あくまでもフリである。



繰り返すが、自分は鉄でもぞろ目フェチでもない、ただの猫アレルギストにゃのである。

動物好きのためのトルコ旅行記

2010年02月21日 17時27分33秒 | みう・海外旅行記
こんばんにゃ。

1月後半から2月前半にかけて、トルコに行ってきた自分です。
トルコは動物に寛大な国なのか、どこにでも動物がいました。
特別動物LOVEではないため、あんまり写真を撮らなかったのですが
数少ない動物写真と共にトルコの日々を振り返りたいと思います。


一泊目のホテルの番犬くん。顔が優しい。こんなんで番犬が務まるのか、ちょっと心配。







トルコの欧州側と亜細亜側の間にあるダーダネルス海峡のカモメ。
サイズも小ぶりでフォルムも丸く、優美な印象でカワイイ♪








塩焼きにされた鯖。君に足りないのは運と醤油と大根おろしだ。







トロイ遺跡の犬。立ち入り禁止区域で枝を貪り食う。








アイワルクのホテルの番犬。とても人懐こいので番犬としてはやはり失格かと思われる。







ペルガモン遺跡の猫。足取りも軽やかな彼はシルクドソレイユ入団の準備中。








ペルガモン遺跡の猫。もう一枚、あられもない姿の写真もあったのだが
彼の尊厳を保つために割愛。








一方、尊厳を保ち続けている子もいる。








この中に猫が写ってます。見つけてあげてください。







この中にも猫が写っています。猫好きの方は見つけてあげてください。







この辺に野生のフラミンゴがいたんです。いたんですけど・・・







丸顔が可愛いエフェソスの猫。





タイルの美しさが当時の繁栄を物語る過去の豪邸跡地をゆうゆうと闊歩する猫。







撮られ慣れている猫。保護色的な毛色が惜しい。







カッパドキアの洞窟の中にも住んでるよ。



8層に分かれる洞窟の中で迷子にならないのか心配・・・
でも、外は雪でも夏でも、洞窟の中は通年8~12度と安定した気温なので住み心地は良さげかも。






鳩の谷の鳩。本当に鳩だらけの鳩の谷。








鳩の谷の駱駝。めっちゃ鼻水出てましたけど、大丈夫ですか?
観光客の背中で涎と鼻水を拭いていたのが気になります。







これは・・・






君のか?カッパドキアには猫も鳩も駱駝も犬も狐(写真とれず)も居ました。







アンカラ駅構内の猫。



アンカラはトルコの首都。もし日本の東京駅構内に猫がいたら結構ビビるけど、ここでは普通の光景。
駅の中のカフェにもいたし。
さすがに電車に乗り込む根性はないらしい。





世界遺産アヤソフィアの猫。礼拝堂にも堂々と乗り込む。








旅行中に壊れたお財布。友達からの誕生日プレゼントだったのに・・・








獲物ですか?子供ですか?DVですか?







モスクワの熊。多分モスクワ五輪のキャラクター。
大国ロシアの首都にある国際空港とは思えないショボさだ。






どーーーーん!!



オッドアイの猫はトルコのワン(ヴァン)地方のワン猫が起源らしいっす。
漂う気品が麗しい上に、カメラ慣れしていて嬉しい限り(^-^)


次回は鉄と鉄子のためのトルコ旅行記だにゃあ 










ありふれた人生と、ささやかな幸せと

2010年02月20日 01時49分38秒 | みう・つれづれ
こんばんにゃ

ずーっと『尖んがっていたい』って思いながら成長してきたつもりだけど、たまに『普通になりたい』とも思ったりして、その気持ちがここ数年強くなってたりします。

『普通』って凄いと思う。
週5日、9~18時で働いて、たまに残業とかして、習い事とかして自分を磨いて、休日にはデートやショッピングをして…
そーゆー生活の中にある喜怒哀楽、悲喜こもごもと日々向き合って毎日を丁寧に生きる。
派手な事はそんなに無くても、心の平安や充実感を得られるかもしれない。

憧れます。

大好きな人と結婚して、子供産んで、日々夫と子供の生活を支える事を喜びとしつつパート先のお友達や、習い事でリフレッシュ☆
的な生活、出来るものならしてみたい!
送れるものなら送りたい!
けど、無理なんだな~。

それは彼氏がいないからとか、子供産むの怖いからとかそーゆー事ではなくて、いや、そーゆーのも多少、ってか大分関係あると思うけど、なんかもう性分みたいなものかなと。

普通になりたくて、普通の人の性格・生活・感覚に憧れて、1年超、芝居から離れてみたけど…

けど…けど…けど…

けど、なんか違うみたいです。

確かに苦労は減ったと思う。
けど、なくなりはしなかった。
自己嫌悪や倦怠感に苛まれたりは結局する。
楽しい事や嬉しい事も沢山あったし、芝居やってたら我慢しなきゃいけない事もあったと思う。

でも、それだけじゃ満足出来ないのよね。
芝居だけでも不満足だろうけど。

ただ、楽になりたくて普通を目指して、少し楽になったけど、幸せも感じたけど、なんか違かった。

芝居やってると苦しいし大変だし色々ムカつくし、自分や他人をしょっちゅう嫌いになるし、思い通りに行かないことばっかで、本っっっ当~~~にロクな事がないけど、無いんだけど、自分はドMだから、その位が丁度いいのかもしれない。
その位が向いてるのかもしれない。

あ~あ、今一度、あの泥レスな泥試合な泥臭い泥沼に片足を突っ込みたくなっちゃうのかなぁ…

イカンイカン!
危ない危ない!

自分を見失ってはイカン!

今の自分の体調と体力と経済力を忘れてはイカン!


自分を見失ってはイカン!

でも、あるべき自分や、いるべき自分の場所や、自分が絶対にやるべき事ってなんたろう?

そんなの無いかもしれない。

まだ、見つけてない。

だから、見失ってるのかも分からない。

今の自分と、少し前の自分、どっちが自分を見失ってるのかなんて分からない。


危なっかしいにゃあ

記憶の頼り所

2010年02月18日 13時00分25秒 | みう
こんばんにゃ

朝、一面の雪景色を見て思い出したのは、子供の頃に毎冬通った父の田舎の秋田ではなく、カッパドキアの風景でした。

自然に出来たとは思えない奇っ怪な岩山に、蟻の巣のように掘られた縦横無尽の隠れ家と、その中に紀元前より造られたキリスト教の教会とフレスコ画。
それらの上にシンシンと降りつもる雪…

紀元前にキリスト教の教会が造られたってのが謎なのですが、その謎は偉い学者様にも分からず現在も調査中との事です。


そのカッパドキアでは(というかトルコでは)やたら沢山の猫を見ましたが、猫を見ると必ず『かわい~』と言って無責任に可愛がりたがる、とあるエセ猫好きと、自分のアレルギーを思い出します。
エセ猫好きに対する精神的アレルギーと、猫本体に対する物理的アレルギーの両方ね。

同じモノ見ても想起するモノが(毎日少しずつ?)違ってくし、昔とは違う。

なんとなく不安だにゃあ

前世の話

2010年02月16日 18時15分57秒 | みう
こんばんにゃ。

暴飲暴食が止まらない自分はチョコレートが大好きです。

お子ちゃまなら『ジュース、おやつ、止まらな~い』
おばあちゃんなら『煎茶、お団子、止まらな~い』
オッサンなら『ビール、枝豆、止まらな~い』
アメリカ人なら『コーラ、ポテチ、止まらな~い』
フランス人なら『白ワイン、生ガキ、止まらな~い』
川島なお美なら『赤ワイン、チーズ、止まらな~い』
一昔前なら『やめられない、とまらない、カルビーカッパえびせん』
だったとおもいますが、
自分は『チョコ、コーヒー、止まらな~い』です。
赤信号前の暴走族くらい止まらないです。

このくらい止まらないと、思うのですが多分前世はカカオ豆とかです。
てか、カカオ豆でした。
だってベネズエラの農場が恋しい!

そうそう、バレンタインデーだったんですね、14日。

通常、日本人は男も女も1ヶ月~2週間くらい前からソワッソワし始めるのが正しい生体反応らしいのですが、こっちはその頃トルコアイスとトルコで頭がいっぱいで、人にあげるチョコの事なんて、これっぽっちも思い出さなかったんだもんね。マヂで。

13日の土曜日に考えていた事は
『去年、13日の金曜日だったんだな』
って事と
『じゃ、3月も13日の金曜日だったんだな、去年』
って事だけでした。

どうやら去年のジェイソンが自分の頭の中から『ときめくイベント』や『恋の切なさ』や『乙女の恥じらい』などをゴッソリとチェーンソーで切り取っていったようです。
どうせなら余分な脂肪や過剰な自意識を持っていってくれればいいのにぃ…と、ウジウジしててもチョコがあればご機嫌♪
そしてまた余分な脂肪蓄積orz

果てしなく続くエンドレスドリーム(悪夢?)だにゃあ

ガス欠@15号線

2010年02月11日 17時04分10秒 | みう
こんばんにゃ

火曜日にバイク、ガス欠しました。
トリップメーターが300を超えて
『そろそろリザーブに…』
と、思う間もなく『ぷすぷすん♪』と、エンジンが可愛い いな鳴きをあげるので、自分はコックを捻ります。

良い感じに『ながらコック(走りながらコックを捻る)』も出来て、『あら!なんだか運転技術向上中?』
と、ムシのいい勘違いに浸ること1分

ぷすす~ん………

エンジンが完全に沈黙しましたorz


早いよー!早過ぎるよー!リザーブに入れてからどれだけ走ったよ?
リザーブと書いて土壇場の裏切りって読みたいよ(T-T)
祈っても念じても呪ってもガソリンが増えるはずもなくバイクを、押忍!いや、押す(下らん)

ああ、この道が平らでよかったな~。
坂道や雨や真夏だったら大変だったな~。
アタシってラッキー☆

なわけあるか!!
車道から歩道にあがる僅かな傾斜も重いっす。
誰も助けてくれないし(当たり前)
防寒具が暑いんだよ!
何で今日に限ってポカポカ陽気なのさ!?

街は暑く、人の心は寒かった。
嗚呼、東京砂漠…
その向こうに遠く霞んでいるのはモンゴル?
じゃあ、この道はシルクロードなのね?そうなのね?

いいえ。これは国道15号線です。

バカバカー!どーして夢見させてくれないのさ。夢見たままにしておいてくれないなのさ。
か弱い自分は現実の重みをそのまま受け止めるなんて出来っこ無いのよぅ。ヨヨヨヨ(T-T)

と、自問自答していたら蜃気楼が見えてきた。

  ・・・ J  O  ・・・ M ・・・  O ・・・・

砂漠で見えるオアシスは信じちゃだめだ!
見えると思って追いかけても、いつまでたってもたどり着かずに干からびて死んじゃうんだぞ。って、じっちゃんが言ってた。
自分に都合のいいものが見えるときほど危ないんだぞ!とも、じっちゃんは言ってた。
ああ、もう、消えろ!消えろ、JOMO!!
ムムムム(念じる)

ダメだ。消えない。どうしよう。あれって、本物のJOMOなのかな? フラフラ…

ハッ!危ない!引き返さなきゃ!! くるっ
あ~目が覚めて良かった。危うく砂漠のまやかしに引きずり込まれるところだったなぁ~


なんてわけあるかー!

JOMO・LOVE!

アンタがあんなに輝いて見えたことなかったよ~(T_T)
いつもENEOSかESSO派だったアタイを許しておくれ~(T_T)
割高だって決めつけて振り向きもしなかった、いやむしろ避けてさえいたアタイが馬鹿だったよ~(T_T)
ごめんよJOMO~!もう離さないよJOMO~~~!!

ぴっといん。

セルフなのに「お支払いは店内で」という面倒くさいシステムにカチンとしつつ
怒りをググッと押さえこみお支払い。

122円/l

安っ!
来る途中に見かけたスタンドの殆どが127/lだったのに・・・

ごめんねJOMO、アタイ、アンタを誤解してたよ(T_T)


と、バリバリの暇ネタ。
はやくトルコ旅行記書きたいにゃあ