みう と 青

みうと青の共同ブログ。
知ってる人には言えないけど、知らない誰かの通り過ぎる場所で呟きたい独り言があるのです。

黄色の無い信号機

2011年01月30日 23時57分56秒 | みう
こんばんにゃ。

会社の近くに黄色のない信号機があります。
赤で右折の矢印がでるのですが、その矢印が唐突に消えます。
なので『右折ラッキー』と思って普通に走ってると思いも寄らない事態になります。

それはちょうど
付き合い始めて3ヶ月、それまでガードの堅かった彼女が、向こうから『泊まっていく?』と言ってくれたのに、言ってくれたのに、言ってくれたのにぃ!
みたいな感じです。

そんなバカな!です。
一歩間違えたら、こちらが犯罪者です。
そんな信号機、そんな交差点で、今日は危うく罠にかかりそうでした。

ドピューーーッとはみ出して、交差点の真ん中あたりで停止。

『行っちゃおうかな』とも思いましたが、やっぱ赤信号だしと思い、止まりました。
そして、ふと横を見ると警官が二人。何かの取締り?
オーバーランで文句言われたら、信号の欠点を指摘してやるぞ!と意気込んでいましたが、何も言われず。

ここで次の心配です。
再びこちら側が青になったときですが、このままここにいるのはちょっと危険。
青の時も右折可能な信号。
出来れば先に曲がらせていただきたい。
そして、この状況で、その交差点にいる2人の警官には出来ればちょっと手助けしていただきたい。
虫が良すぎるかしら?

かくして信号は青に!

嗚呼、やはり出そびれました。
曲がりそびれました。
ビャンビャン走ってくる対向車がスレスレで怖い!
そんな中、ふと警官を見ると…

シカトだーーー!

全然こっち見てない!
もしかして自分のしたオーバーラン自体も気づかれてないんじゃないかってくらいにシカトだ!
一体何をしてるんだ?
何か特殊かつ重大な任務の最中なのか?
そうは見えないのは、そう見えないように装っているからなのか?
ねらうはオスカーか?アカデミー賞か?最優秀助演男優賞か?

てかさ、君たちの目の前で事故はヤバいんでないかね?
シカトは悲しいぜよ?
ちょっと切ないぜよ?

結局、対向車のトラックが止まってくれて先に曲がらせてくれた。
ありがとう(;´д⊂)

いやしかし、あの信号といい、あの警官2人といい、不思議だにゃあ。
東京は人の心を変えるとです。なのかにゃあ?
(つかの無駄づかいw)

みんなも無事故無検挙、気をつけてね。

欲望という名の電車 テネシー・ウィリアムズ

2011年01月24日 01時24分13秒 | みう・しばい
こんばんにゃ。

芝居から離れて早2年の自分ですが、体調不良で引きこもった土日に
何故か今更の「欲望という名の電車」です。

翻訳ものは小説も苦手で、正直読めるか心配でしたが、ハラハラするようなやり取りや、
思わず引き込まれるシーンもあって、結構サクサク読めました。

でも、なんか良く分からなかったorz


話は
高慢ちきな年増女が訳あって田舎にいられなくなり、妹夫婦を頼って
労働階級の家庭に居候するけど、全然馴染めないし、妹はDV受けてるし、
恋愛も上手くいかないし、隠しておきたかった過去もバレるし、
最後には妹の旦那に凌辱されて、精神も崩壊して病院送り。
って感じです。
(ちょっと荒っぽいかな?でも、だいたいこんな感じ)


「んで?」って感じなのです。

作者が書きたいのは、そういう昼ドラ的なドロドロ劇そのものじゃないって事は分かる。
(それだけなら名作として語り継がれる事もないだろうし)
でも、作者がそのドロドロ劇を通して本当に書きたい事が何なのか、自分には読みとれない。

これは作品がつまらないんじゃなくて、自分が未熟だからだと思う。
感覚としては、大江健三郎とか梶井基次郎とか読んだときに似てるかも。
あるいは芸術って言われてるけど、自分にはエロいってことしか分からなかった映画とか。

こーゆーの、すごく悔しいし、すごく勿体ない事だと思う。
もう少し成長したら、もう一度読んでみる。

読解力が欲しいにゃあ

世界一運が悪い男 ~ヒロシマからナガサキへ~

2011年01月23日 03時07分10秒 | みう
こんばんにゃ。

タイトルを見て「???」の方はコチラ

「二重に被爆した人を「世界一運が悪い男」などとジョーク交じりに紹介」
と聞くと、ものすごぉぉぉぉくムカつく!

けど、

和訳したものを読んでみると、どうやらジョークのメインは英国の電車のユルさ?
(日本は原爆投下の翌日でも電車が運行しているのか!?
 英国の電車は数枚の落ち葉が原因でもダイヤが乱れるというのに…。的な)

という事が分かっても、やっぱり気分悪いな…。



限られた空間でのトークでもなく(TVなんて、あっという間に全世界に広がる)
風刺的なブラックユーモアでもなく(被爆者をネタにする必然性が感じられない)
核保有国の国営放送が、これは無いよなって思う。

(閉ざされた空間で風刺的に非核保有国の民間団体がネタにするならOKかはさておき)


今回の件、mixiとか見てると、思った以上に以下のような論調が多くて、ちょっとビックリしました。

「日本も戦争加害者だったのに騒ぎすぎ」とか、
「いつまでも被害者ぶるのはどうなの?」とか、
あと
「イギリスと日本じゃ被ばく者に対する感覚が違うのは当然なんだから怒るのも大人げない」とか。


自分は怒っていいと思います。
「一つも罪のない者だけが彼女に石を投げなさい」とは異なる状況だし。

それに、怒らないと伝わらないと思うんですよね。
「笑いに出来ないくらい辛い事があったんですよ」ってことが。
感覚が違うなら余計に伝えなくちゃと思う。

怒りや悲しみをぶつけて、どうしてそんなに怒るのか・悲しいのかをちゃんと説明して
理解してもらえたらと思う。
抗議して、謝罪して、「以後触れません」ってなるんじゃなくてさ。

で、多分、核の怖さについて話す時、
どこよりも強いメッセージを発する事ができるのが日本だと思うから、
同じ事が繰り返されないためにも、ちょっと過敏なくらいにでも反応していいと思うし、
発言していいと思うな。


だいたい、戦争の被害者をラッキー・アンラッキーで分けるなんて出来るのか?
だいたい、生放送でもあるまいにBBCで誰一人「これNGじゃね?」って言わなかったのか?
なんか、腑に落ちません。


余談ですが、9.11やユダヤ人迫害やベトナム戦争や奴隷制やインディアン迫害を
同じように取り扱ったら、世界はどんな反応をするのでしょうか?

ちょっと気になるにゃあ

哲学の道

2011年01月23日 00時55分58秒 | みう・つれづれ
こんばんにゃ。

誰かに吹き込んだり、ウェブでつぶやいたりしても
まったく反応のない「ハーバード白熱教室」(NHK教育でやってた)ですが
自分は相当ハマりました。

内容はハーバード大学で行われている、マイケル・サンデルという先生の
政治哲学の講義の録画なのですが、これがめっぽう面白い!

大学を出ていない自分でも、
大学に入学していない自分でも、
高校の授業をまったく聞いていなかった自分でも、
中学をサボりまくっていた自分でも、
九九を言えない自分でも、
面白い!

哲学という学問(?)は誰でも参加できるところがいいなと思います。
特別な知識がなくても、誰でも、感覚的にとらえる事の出来る学問なんだと思います。
(それはサンデル先生の授業の進め方のうまさもありますが)



自分にとっては「正しい事」「正義」「道徳」について考えるのは
楽しい事ばっかじゃないです。

自分で、自分の思う「正しい」に相反する行動をとってしまう事もしょっちゅう。
多くの人が考えているはずでも世の中はそう簡単に変わらないっていう現実。
そういう自己嫌悪や厭世感に苛まれる機会が増えてしまう。

考える事をやめれば、そういう苦しみからは解放されるのかもしれない。

でも、自分はそんなのヤダなって思います。

「人間らしさ」って色々あると思いますが(二足歩行とか、火を使うとか)
私はやっぱり「言語的思考が出来る」ってのが一番かなと今は思います。

だから、それは辛くても大事にしたいなと思ってます。


満足した豚であるよりも、不満足な人間の方である方がいい。
満足した愚者であるよりも、不満足なソクラテスである方がいい。


まぁ、まだまだグシャグシャの愚者ですけど、ソクラテスには遠く及びませんけど、
でも、
満足したみうであるよりも、不満足なみうである方がいいんだと思います。きっと!


にゃあ



2010年を振り返る

2011年01月13日 02時17分13秒 | みう・1年をふりかえる
こんばんにゃ。

今年もあと残すところ355日?354日?
という事で、2011年が終わらないうちに2010年を振り返っておきましょ。


1 月

・元日の朝3時、寒さに負けて初日の出脱落orz→寝正月

・JBLの天皇杯を観戦!
 我らがサンロッカーズは惜しくも2位(だったような気がする)

・初めて買ったギターを手放す。
 新しいオーナーが上達したという話は、まだ聞いていないorz




・人生で二度目の海外旅行@トルコ
 やっぱり自由旅行がいいなと確認。


2 月

・トルコで2月を迎える。




・22年2月22日のゆめきぼ切符を手に入れる!


3 月

・シーズン最初で最後のスノボにて手首と肋骨を骨折orz
 入院→手術→ボルト装着→リハビリ
 自分らしいなと思う事が問題かもしれない。




・歌舞伎デビュー!予想以上に面白い!


4 月

・バイクに乗れない日々。花見ツーも自走出来ずorz
 代わりに人々の優しさが沁みる春。




・歌舞伎座さよなら公演(T-T)





・日本海を目指す!ビバ・ホタルイカ!


5 月

・初めての混浴体験

・東尋坊で人生を見つめ直す。




・ダイビングのライセンスを取得
  講習で死ぬかと思った×2

・初めてのバイクレース観戦in琵琶湖
 ハイエースの運転、楽しかった。

・ケータイが壊れた(トイレにドボン)

・初めてのミステリーツアー!行き先はグアムでした




6 月

・人見知りなのに、知らない人だらけのBBQに参加
 誰にもメルアド聞かれずorz 自分も聞いてないけどさ…

・雨の鎌倉で紫陽花散歩 風流やね〜




7 月

・何年かぶりにプラネタリウムへ
 HAYABUSAお疲れ様でした

・旧知の劇団『ラニョミリ』の公演。
 バラしのみお手伝い。
 ぶっちゃけ、出たかったにゃ〜( ´∀`)

・国際宇宙ステーション観測!ある意味で流れ星より感動

・野田マップの『ザ・キャラクター』を当日券で見る
 鳥肌もんです!

・今の部署に来て一年、初めての女子飲み参加
 引きこもり過ぎな自分の性格にorz

・部署ツーリング in 道志道とか
 天然氷のかき氷、わらじカツ丼、美味なり!
業務内容にちなんでロケット神社にもお参り




・初めてのトミン走行会見学
 走らなくても、写真撮影が楽しい




8 月

・花火大会×2
 県内の海辺は定番にしたいな♪
 
 県外の湖畔は規模と近さにビックリ!
 綺麗すぎて泣きそうになったら、音の衝撃で車の盗難防止装置が鳴いてたw




・バイクにETC装着

・久々の麻雀
 負けても楽しいのは何でかしら?

三浦半島でダイビング
 珊瑚のいない海なんて、海じゃないやい。


9 月

福島ツーリング with 『With Bike』
自分が参加したWith Bikeツーリングでは、一番の遠乗り。




10 月

・久々にパーマをかける
 美容師さんも絶賛のストレートゆえ、三日で落ちる。

・ジ、ジ、ジンギスカーン♪
 臭くて旨い!

・婆ちゃんの一周忌
 母親に後ろ姿のヤバさ(パンツだったのでお尻周辺)を指摘される。


11 月

・都庁のアジア博覧会で、テコンドーを見た
 演武がリアルストファイww

紅葉狩りツーリングで初めての幹事(ルート設定)
 退屈しないようにと頑張ったら、めっちゃハードコースで、一同ゲンナリ




・初めてのトークショー体験
 芝居の勉強にもなったな


12 月

・仲間が出ていたので、久々の久々に新劇を見た
 (自分には新劇に見えたけど、違うのかな?)

・久々の中華街。ニイハオ




・友達のプジョーに乗せてもらった
 黄色い車体がラブリー




・フィリピンへ!
 ようやく二桁ダイビング。




・流星群とイルミネーションでキラキラの年末

・バースデーパーティー、無かったな…
 (セルフはやった)

・箱根でドライブ・グルメ・温泉・マッサージ×2
 箱根行き過ぎ? やることワンパターン過ぎ?

・箱根で買った蕎麦を茹で、独りで年越しwith紅白歌合戦

・ウッカリ酒を飲んでしまい、2011年の初日の出も参加し損ねる


こんな一年でした。
映画や本はあんまり捗らなくて、ちょっと残念。

映画は多分1桁。
本は月に1冊未満。
舞台は5本かな?

2011年も精進するべし。
今年もよろしくお願いしますm(_ _)m

フィリピン旅行記 ~悲しみのターシャ~

2011年01月10日 17時49分17秒 | みう・海外旅行記
こんばんにゃ。

今日はフィリピンのボホール島ににいるターシャのお話です。

ちなみにターシャとは…
世界最小のメガネザル。
体は約10cm。タバコの箱を一回り大きくしたくらい。
そこに体の二倍くらいの長さの尻尾がついてます。
夜行性のため昼間は半分寝ているそうな。
目は真正面しか見ることが出来ないため、代わりに首がゆっくりだけど真後ろまで回るそうな。
ゆえに『お化けサル』とも呼ばれているそうな。

そんなカワイイお猿さんですが、森林伐採などが原因で数が激減しているらしく、一部のターシャはセンターに保護されています。
その保護されているターシャを見学に行くのです。

ちなみに見学の際には、なんと自分たちも檻の中に入れます。
が、抱っこは禁止。撫でるのも禁止!
ギリギリまで接近しつつも触れられないじれったさに、
思わず安全地帯の『じれったい』を熱唱しそうです。






仲良くお昼寝3兄弟。






グ、グレムリン…寝ぼけ眼が怖すぎます。






下からのターシャ






上からのターシャ






葉っぱの上でオネンネzzz






スヤスヤスヤスヤzzz






みうも眠くなってきたよ~zzz





みうもターシャになったよ~ww






土産物屋はターシャ一色。



どんだけターシャの写真を撮れば気が済むんだと思われるかもしれませんが、これはほんの一部です!

あ~かわいかった( ´∀`)


ちなみにターシャは夜行性なため、フラッシュ撮影をしようもなら一時的に目がつぶれるそうです。

頭のてっぺんがとっても柔らかいため(そこだけ頭蓋骨が無いんだか、めっちゃ薄いんだかで)、頭を撫でると脳みそが潰れるそうです。

そしてセンターのターシャは自然の中で暮らせないストレスにより、野生のターシャに比べて毛の色はあせており、毛そのものも薄いというか、まばらというか…。
更にターシャ本来の平均寿命は25年なのですが(けっこう長い!)、センターのターシャは、なんと15年で死んでしまうそうな…

これは人間でいったら75歳まで生きられる遺伝子の持ち主が40代半ばの働き盛りにポックリ逝っちゃうようなもので、まるで過労死…

人間なんて40~50年生きられれば十分って時期を経て、今じゃあ50、60喜んで!8020運動!(80歳まで自分の歯を20本残そう的な)って、長生きが当たり前。
超高齢化社会で悩んだり、下町の片隅に生きていれば120歳140歳なんて人までゴロゴロしてて、死んでなお年金をもらってる人もいるというのに…

なんたる不平等。
切ないにゃあ。

フィリピン旅行記 ~哀しき原住民~

2011年01月08日 02時15分16秒 | みう・海外旅行記
こんばんにゃ。
今日はいきなりフィリピン旅行4日目のボホール島で参加した、ロボク川クルーズについてです。

ホテルのあるマクタン島から車で50分、セブ島の港に着き一時間半の待ち時間を経て船に乗り込み、二時間の高速船クルーズの後にたどり着いたのがボホール島です。






セブ島の港にて。光の射す方へ。





しゃがみ込む乗組員。(向かって右側)さては船酔いか?





外国って感じ。白人は割と珍しかったなぁ。





ジーーーーーッ



港から更に車で40分、途中渋滞に巻き込まれたりしつつ、ロボク川の岸部に到着しました。





この船には乗ってないよ。てか写実的過ぎて怖い…


ロボク川クルーズは、ロボク川を船で移動しつつ、その船の中で生演奏を聞きつつ、バイキングランチを頂く。
と説明書には書かれており、正直そんなに期待はしていませんでした。

川はいちをマングローブと椰子に囲まれ南国風、食事も現地の食材でそれなりに美味しいです。
が、感動という程ではなく『ふむふむ』って感じ。

で、生演奏って何さ?
民族楽器でも使って、それらしい曲をやるのかい?
と思っていたら、ギター一本担いだオッサンが弾き語りを始めた。

こ、これはフィリピンじゃなくてもいいのでは?
という空気をものともせずに歌い出すオッサン。





フィリピン製・遠藤ケンヂ?


……あ、わりといいかも♪

最初は少しフィリピンっぽい歌を歌って、あとはビートルズばっかだけど、
それが心地よい川風と合ってて、すごく気持ちいい♪

そしてなんと長渕の『乾杯』を日本語で歌ってくれた!
こーゆーベタなサービスが嬉しい~( ´∀`)
(まぁ、全然聞いてない人とかもいるけどorz)





自分も一曲♪(嘘)





コラボ♪(嘘)



さて、ご飯も食べ終わり、乾杯も終わり、ロボク川クルーズってこーゆーもんなのねぇ。と、一人で勝手に納得しかけた頃にガイドさんが

『では、これから原住民の村に行きま~す!』

と、言い出した。
いや、聞いてないし。
説明書にも書いてなかったし。
別に行くのは嫌じゃないんだけど、あまりの唐突さにビックリしつつ、あっという間に
『はい、ここです』
『はい、船下りて』
と、いう感じで上陸。






おお!原住民だ!!

写真を撮ろうとカメラを構えた瞬間

『チップ!チップ、プリーズ!』
と、木にくくりつけた箱を指差し、子供がまくしたてる。
プリーズって言ってるけど、完全に『チップ入れんか、ボケ!』にしか聞こえないんですけど(^_^;)

小銭なんて殆ど持ってないし、いちいちお財布出すのも面倒だし、
ツーショットしたいわけでもない自分としては、このシステム、なんかヤダなぁ(-.-;)

せっかく新しいカメラに光学八倍ズームがついているのだから、それを生かさない手はない!
ということで、遠くからコッソリ撮影。





客待ち。






この人はお金を払ったご様子。





出番待ち?





客待ち






自分も一枚、お金を払って撮ってもらいました。


もう少しこの集落やジャングル(まだ浅い)をウロウロしたいな~という気持ちが
ムクムクと湧いてきた頃に『そろそろ戻りますよ~』の声。残念。






船を見送りに行く子供。スタタタタッ






船を見送る子供。ポーズはどこで仕込まれたのか…。






あっけにとられる赤ちゃん



名残惜しさを残したまま、原住民の集落を後にし、来たルートを引き返す船の中、
遠藤ケンヂの帽子が回され、おひねりタイムです。
その半ばにも船が着いてしまい、もらい損ねてちょっと可哀想なケンヂとお別れして、
次の目的地『ターシャセンター(メガネザル見学)』に向かう車中でのガイドさんの話。


『さっき見学した原住民ですが、もともとはルソン島に住んでました。
(じゃあ、原住民じゃなくね?)

しかし、数年前にピナツボ火山が噴火して住む場所がなくなってしまい、
ボホール島にやって来たのです。

(苦労してるんやね)

彼らはボホール島に暮らし始めてかなり経ちますが
彼らの子供たちは学校には行っていません。

(何故に?)

何故なら、原住民の子供たちはボホールの子供たちよりもずっと色が黒いので、
学校に行くといじめられてしまいます。

((((゜д゜;))))

ですから原住民の子供たちは学校に行けず、仕事にもつけず、
こうして毎日写真を撮ってもらいながら、お金を稼いでいるのです』


言うの遅すぎ!
可哀想すぎ(つд`)
そうと知っていれば、例えそれが安っぽい同情だろうと、ただの見栄っ張りにしか見えなかろうと、もっと沢山お金入れたよ!!

もう一度言う。
言うの遅すぎ!


自分は勝手に、フィリピンは基本的にはみんな明るく大らかな人柄で和気あいあいと暮らしているのさ~。だって海と太陽とバナナの島じゃないか!
(多少、反政府ゲリラとかいてもね☆)
と、呑気に決めつけてたけど…
なんか、切なくなったんだにゃあ……





個人的に彼女にミス・ロボク川クルーズの称号を与えたい。

初・逆流 orz

2011年01月02日 23時03分53秒 | みう
こんばんにゃ。

新年早々小汚い話で申し訳ありません。
お食事中の方はお控えください。

1月2日、とりあえず2011年の初吐きでしたorz

朝ごはんの後、30分くらいでしょうか?
微妙な腹痛と共にとりあえずトイレへ。
しかし出ない。
ちっとも出ない。
それでも頑張っているとウミガメの産卵のような苦しみの果て
食べると7年寿命が延びるという箱根の黒卵のようなものを少量産卵。
(食料品にたとえてしまう劣悪なセンスはご容赦願います)

ということを暫く繰り返すうちに吐き気が…
いきみ過ぎて出口を失ったものが遡ってきたのか、関係ないのか、
ズボンを半下ろしのまま風呂場へ行き、洗面器をもち、再びトイレにこもります。

正月2日目に、親はリッチに船旅で一人お留守番の最中、
トイレの中で洗面器を抱え、便意と吐き気と腹痛に苦しむのは
正直「地獄絵図」としか言えません。

頭をよぎります、「救急車を呼ぼうか?」と…。

しかし今日あたり、餅詰まりラッシュだろうし、呼んでから来てもらうまでに
すっかり治っていたら気まずいし…と考え自粛。

ようやく黒卵ラッシュが終わると、今度は通常の(なんとも形容しがたい)モノが出てまいります。

そしてピーピーになり、ほぼ水になり、お尻の穴もヒリヒリしてきます。

そして、その間も逆流は続きます。
餅の消化過程を学びました。

鼻をかむと、半分消化された海苔(餅に巻いてた)が出てきます。

結局、午前中の大半をトイレで過ごしました。
でも、出せるものはすべて出したのか、腹痛とお尻のヒリヒリは残しているものの
とりあえず落ち着いた。

しかし、何故こんなことに…。


今流行のウィルス?ただの風邪?
分かりませんが、一つ気になっている事があります。

自分は蒼井優ちゃんが好きなのですが、人には人の乳酸菌との相性がよくありません。
アレを飲むと必ず下痢(おっと失礼)をしてしまうのです。
蒼井優ちゃんは好きなのになぁ・・・。

ところが先月後半から、飲んでも何も起こらなくなりました。
(そもそも、そんな薬を何故飲んだのか今となっては不明です)

で、何も起こらないどころか、頑張らないと何も出なくなりました。

これが薬のせいなのか、歳のせいなのか、運命なのか分かりませんが
とにもかくにも人生で初のベンピです。
大人の女性の仲間入りです。

コーラックもコッコアポも生薬も興味の無かった自分がついにベンピデビュー!
でも、ビオフェルミンの事もあるので怖くて薬は飲めず、もともとお腹も弱いので
「コーヒーとかアイスとか沢山摂取すれば、自然に下すんじゃね?」ってことで
胃に悪そうな物ばっか食べてました。

これ、12月20日頃からの話です。

12月30日には足裏つぼマッサージで初めて
「大腸のツボがおかしいです」と言われました。

そして今日の惨事です。

もしかして体に毒素溜まってた?
10日分の汚物が行き場を無くして決壊?

結局原因は分かりませんが、今は落ち着いてます。
明日の朝、同じ症状にならない事を祈ります。

正月早々小汚い話を最後まで読んでくれてありがとうございます。


本年もよろしくお願いいたしますにゃあ